空手の心を親子で学ぶ、2023夏
息子がはじめて空手の大会、しかも全関東空手道選手権大会に出場!(でかすぎる大会!)
大会前まで練習は頑張るものの、緊張して怖がっていた息子。
当日は審判から挨拶の指摘をされつつ、あっという間にスタート。
試合がはじまってみると、私も声を枯らして応援し、息子も頑張って相手を攻める、攻める。
結果は残念ながら、知らなかった反則を出してしまい判定負け。
空手の先生や応援にきてくれた知人たちは、彼の予想外のファイトに感動して涙してくれた。
本人は、はじめての「負け」を経験し泣が止まらない。
悔しい気持ちを受け止めながらも、とても美しい涙だなと感じた。
試合の後、驚くべき変化が。
集中できなかったいつもの1時間稽古が、集中をきらさないで、3時間も連続参加するように(!)3週連続でそうなっているので、きっと彼の中で「目標」「悔しさをパワーに」「負けたくない闘争心」・・・
素敵な何かが備わったのだと思い胸が熱くなる。
来月は、帯の昇級審査に挑戦したいそう!
ちなみに、全関東空手道選手権大会ではじめて"武道館"というところに行ったのですが
空手の選手もかっこよすぎて大会終日子供達と見学していました。
強い選手は迫力が凄い。人間はこんなに機敏な動きができるのかと驚きます。
光栄にも(何故か)、秋に世界大会に呼んでいただいたので、息子と一緒に世界中から集まる選手のハイレベルな技を、この目に焼き付けてきたいと思っています。
「空手道は礼に始まり、礼に終わる」。
人格形成を重んじる武道に私が憧れて、子供たちに通わせてみて、6カ月やる気をださなかった
・・・あの最初の頃が懐かしい。
成長する彼の背中を逞しく誇りに思うし、私が前向きで美しいエネルギーをもらった夏でした。
日本の伝統的なスポーツやアートから、エネルギーや学びを得たいなと惹かれてしまう最近です。
皆様も素敵な夏をお過ごしください。
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