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「知って安心◎小一の壁突破の知恵集め」講座 ダイジェスト⑤ 【小一の壁4大要素 その4 交友関係】

こんにちは。
神戸を拠点に、共働き家族のキャリアと交流のコミュニティを主宰しています、こ・ねくすとのさちこです。

こ・ねくすとは、漠然としがちな小一の壁を4つの要素に分けてみました。
今日は、最後となる四つ目の要素「交友関係」です。

保育園時代 vs. 小学校 交友関係、ここが変わる

それまでの保育園・子ども園・幼稚園では、園でのお友達に限られ、見守り役の大人も、園の先生やお友達のおうちの方など、比較的限られていて、親の目から見えやすく、理解しやすいのかなと思います。

小学校に入学すると、同じクラスのお友達に加えて、学童保育のお友達に、習い事や近所のお友達など、ぐっとバラエティが増し、異学年との関わりも増えるので、いわば縦にも横にも奥行きも増した子どもの世界になってきます。

ということは、何かしらのやり取りやトラブルなど、あるのが普通の過程なのかなと思います。

我が家の場合、こんな感じでした

我が家も、保育園時代はお友達とのトラブルが皆無(あまり群れていなかったのもありますが)だったので、安心しきっていたところ、学童保育に入ってすぐ、同じ1年生同士で毎日なにかしらのやり取りがあり、当時は本当に
気をもんだ
ものでした。

結局、考えられた原因は、慣れない環境・新しい交友関係作り・勉強などのタスクもろもろでいっぱいいっぱいだったのが、そういう形で出ていたようでした。
なので、まず生活リズムを整え、やり取りのあったお友達のお母さんと連絡先を交わし、やり取りをさせてもらう中で、2~3カ月もすると落ち着いて過ごせるようになりました。
(ちなみに、現在中3になりましたが、その友人は息子にとっての大切な友人の一人です)

スムーズに突破のために①子どもの日々のシグナルチェック

この経験もあって、今でも子どもの日々のシグナルを見逃さないように、

「今日、どうだった?」
「なにかあったの?」

と、夕飯の時などにその日の話はしっかりその日中に聞けるように時間を取るようにしたり、登校前のルーティーンでその子の気分のバロメーター
はかったりしています。

スムーズに突破のために②積極的にセーフティーネット作り

また、ちょっとしたトラブルをしてもされても、できるだけタイムリーに子ども経由も含めて、ちょっとした手紙でLINEなどの連絡先を伝えて、何かあったときでも連絡しあえるネットワークを作るように心がけています。

そういう視点で周りを見たときに、担任や学童の先生に加え、習い事の先生や指導者の方、同じマンションのママパパ友、同じ習い事のお友達ママパパにマンションの管理人さんなど、わが子を見守ってくれている人は多岐にわたります。

日中は仕事で不在になることが多い共働き家族にとって、このネットワークは本当に心強いものになります。

子どもと家族と自分にとってのセーフティーネットと思って、ちょっとだけ意識して広げていっておくこと、おすすめです。

次回予告

次回は、小一の壁突破のヒントについてお話できればと思います。

1_16小一の壁突破ダイジェスト (6)


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