ストレングスファインダー®の診断前や診断後によくある質問をまとめてみました①(ストレングスファインダー®ってなに?、結果の読み方、結果って変わる?、職種によっての向き不向き、上位資質に納得いかない)
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ストレングスファインダー®の診断前や診断後によくある質問をまとめてみました①(ストレングスファインダー®ってなに?、結果の読み方、結果って変わる?、職種によっての向き不向き、上位資質に納得いかない)

こんにちは。Gallup認定ストレングスコーチのさちこです。

先日、育休ママたちと、初の完全オンラインワークショップを開催しました。オンラインとは思えないくらい、盛り上がり、こちらも多くを学び、資質や強みの理解を深めるいい機会となりました。
その中でも、次々と出してくれる質問がどれも鋭くて、
「きっと、これからストレングスファインダー®を受けようと思っている方・受け終わってそのままにしている方にも参考になるのでは?」
と思い、ストレングスコーチ&実際資質を強みへと鍛えている当人の視点から、今日はそのうちの5つを第1弾としてnoteにまとめてみました。

ちなみに、こちらが私のホームページになります。

1.今更ですが、ストレングスファインダー®ってなんですか?どんなことがわかるんですか?

質問①
まわりで流行っていたこともあり、今回受けてみました。いろいろ自己診断ツールがあると思うのですが、そもそもストレングスファインダー®ってなんですか?この診断結果で何がわかるのでしょうか?

ストレングスファインダー®は、ポジティブ心理学の観点からみなさんが持つ才能を測定するツールです。ちなみに、ポジティブ心理学とは、

ポジティブ心理学とは?
「人生を真に充実したものにするには何か?」という問いの元、幸福や、強み、ポジティブな要素を研究し、私たちの暮らしに実際に役立つものを教えてくれる心理学。1998年に生み出されたもので、現在もまだ発展中の学問です。
(ポジティブ心理学が1冊でわかる本(イローナ・ボニウェル著、成瀬まゆみ訳・国書刊行会より)

177もの質問を60分間かけて回答をしていただくことで、これまでGallup社が持つ統計データをもとに、あなたの生来の考え方・感じ方・行動のパターン、つまり「才能」を評価し、34に分類されたクリフトンストレングス®の資質の中でどの資質が特に関連しているかを知ることができます。
自分の普段の何気ない思考・言動・行動・経験が「資質」という言葉で言語化されることで、より理解と意識が深まり、これらを意識的に活かして行くことで、より自分らしいスタイルで、様々なことに取り組んでいけるヒントやきっかけを見つけることができる素敵なツール、それがストレングスファインダー®です。

では、「言葉で言語化される」ことの何がいいのでしょうか?
私の旦那の話を少しだけ紹介します。彼の1位の資質は「運命思考」です。運命思考を簡単に紹介すると、

運命思考(Connectedness)
● あらゆる人や物事は互いに結びついていると考えている
● この世に偶然というものはほとんど存在せず、ほぼあらゆる出来事には何らかの理由が存在すると確信している
● 自分が自分より大きくて重要な何かの一部だと感じることがある
● 哲学的な見地のおかげで逆境を前にしてもバランスと勇気を両方保てる
● 世界中の人間に影響を与えるような特定のアイデア、ポリシーなどに魅力を感じる

学生の頃から「幸せとは?」「生きるとは?」ということについて考えることが多かったそうです。ただ、そんなことをいつも思っている自分はちょっと変わっているなと思い、素直に受け止められなかったとのこと。ただ、彼の物事の捉え方はいい時も悪い時も全てがつながっていると自然に考えているので、めったなことには動じず、いつも目の前のことに一喜一憂してしまう私は、この存在に何度も助けてもらいました。
それはさておき、なかなか自分を受け止められないでいたのです、私がストレングスファインダー®の診断を受けることを勧め、1位に運命思考が出てきて、説明を読んだ時「自分のこの考え方は変わっていたんじゃなかったんだ」とすごく救われた思いがし、自分を肯定的に受け止めるきっかけとなったそうです。
ストレングスファインダー®でやっと自分を自分で受け入れることができた、気持ちが楽になった、自分のものの考え方を大切にできるようになった。そういうふうに思えるようになった事が何より妻としてはうれしかったです。
自分で自分の事や考え方・捉え方を受け入れられるようになると、そこから生まれる行動にも変化が出てくると思います。そのきっかけの見つけるためにも、ストレングスファインダー®を受けてみてほしいなと思います。

2.診断結果が出たら、それをどうしたらいいのでしょうか?

質問②
診断を受けてみました。出てきた上位資質は、自分の強みかなぁと何となくは理解できたのですが、この結果を実際どうすればいいかがよくわかりません。教えてください。

ぜひ3つの事をしてみてほしいなと思います。
まず1つ目は、診断レポートを読み、『これ、すごく自分にあてはまる!』と思う言葉やフレーズにマークをしてみてください。
強みの洞察ガイドと自分だけの特徴的な資質レポートの2つがあると思いますが、両方目を通すのが面倒な方は、まず強みの洞察ガイドを読むことをオススメします。なぜなら、あなたの回答の傾向からあなただけに出されたレポートになっているからです。
私の1位の最上志向の場合ですと、こんな感じです。こんな風に、まずはピックアップしてみてください

最上志向:
「人々の特性や個性を形成するものを特定することに力を注ぐ」「短所に悩むより長所について考えることに時間をかける」「他人の動機づけになるものを見つけ啓発」「クオリティー重視」「目的は何かと自問」

そして、2つ目は、これまでの自分の考え方、行動、また口癖など振り返って資質や1つ目でピックアップした言葉とつながる経験を書き出してみましょう。そうすることで、「資質ー特徴ー経験」の紐づけができ、自分の中での資質の理解を深めていくことができます。
私の最上志向の場合は、こんな感じです。

● 人のすごい所に目が行きがち。自然といい所に目が行って、どうしたらそれがもっとよくなるかを考えて行動に移す。
● 口癖は「もっと~」「よりよくするには~」「より~」
● 中学時代の恩師の「PostでBest 今ある状況で最善を尽くそう」に感銘を受け、今でも自身のモットーの1つ。行動の根幹。
● 求められているモノ以上を達成することが自分の中での合格点

最後3つ目は、この上でやった2つの事をぜひ、身近な人に伝えてみてください。共有して相手の反応を見ることで、他社目線での自分を認識することができ、さらに資質の理解がぐっと深まると思います

なかなか一人でするのが難しい場合は、ワークショップやコーチングを通して、認定コーチと一緒にしてみることをお勧めします。

3.診断結果は変わりますか?

質問③
上位の資質が変わることはあるのでしょうか?または、変わるきっかけってありますか?
精神状態などによって、上位資質が変化することはありますか?

基本的に資質の上位下位が大きく変わることはありません。ただ上位10~15位くらいまでが入れ替わることは、その時のライフステージや環境によっては多少はあります。私も、8年前は、最上志向・個別化・成長促進・コミュニケーション・責任感でしたが、昨年再診断で、最上志向・個別化・コミュニケーション・学習欲・責任感で成長促進が13位になりました。子どもが大きくなり、すこし自分の時間が持てるようになったことで、変化があったのかなと推測しています。

また、精神状態によって変化するかですが、診断を受けていただくとわかるように、多くの問いに時間内で解いていく必要がありますし、類似の質問が出題されるのでその中で精査されていくので、その影響は限定的ではないかなと思います。せっかく費用を払って診断するので、ありのままの自分の診断を出すためにも、落ち着いた状態で、あまり見栄を張らずに正直に答えてもらうことをお勧めします。

4.この資質があるとこの職に向いているなどありますか?

質問④
● 転職・異動を考えていますが、資質によって適職などはありますか?
● 営業職・開発職など職種によって向いている資質などありますか?

資質だけで転職・異動や適職を選ぶのは、個人的にはあまりお勧めしません。それは、資質はあくまでもツールであってあなた自身の核ではないからです。ご自身が目指すキャリアやありたい姿・貢献したい分野から選択肢を探すことがまず大切ではないかなと、キャリアシフトした経験者としてはお伝えしたいです。そうでないと、あなたのキャリアの選択肢が非常に限られたものとなってしまい、もったいないと思います。もし、目指すキャリアがわからないけれど、転職したいのであれば、一度、資質・スキル・キャリア(経験)を棚卸ししながら探してみるのがいいのではないでしょうか?応用編の棚卸しワークショップはそのあたりも絡めたものとなっていますので、参考にしてみてください。(2020年春以降開催予定)
また、職種によって向いている資質も、全くないわけではないでしょうが、そこにこだわる必要はないかなと思います。営業だから社交性がないといけないわけではなく、データを分析して戦略を立てる・新規アイディアを提案するような思考力も必要だと思いますし、開発だから分析思考力だけでなく、消費者や関係部門とのコミュニケーションや組織内でのチームワーク形成など影響力や人間関係構築が必要になる部分はあります。まずは、先に述べた「資質・スキル・キャリア」で棚卸しをすることで、自身の目指す方向がどこなのかをひも解いていってください。

5.上位資質に納得がいきません。どう向き合えばいいでしょうか?

質問⑤
● 診断を受けた仲間同士でシェアをしたときに、「ポジティブが資質にある人ほど、自分をネガティブだと思っている。よく気分が落ち込む」ということがかなりありました。出てきた資質と自己理解の差がある場合、なぜ起こるか?が知りたいです。
● 最上志向が、自分に満足できず自己評価を下げることが多い。戦略性もリスクを避ける傾向があります。どう、強みととらえて活かしてやればいいですか?

ここでは2つ、アドバイスをしたいなと思います。
まず1つ目は、質問2でもお答えしているように、まずご自身のレポートをしっかり読んで、資質についての理解を深めてみてください
今回質問いただいている「ポジティブ」や「最上志向」などはその言葉からすでにイメージすること、例えば、こんな感じかなと思います。

ポジティブ:楽観的、くよくよしない、前向き、明るい
最上志向:究極を求める、より上、高みを目指す

しかしレポートを読んでもらうと、上のようなイメージだけではないことが見えてくると思います。例えば、こんな感じです。

ポジティブ:他の人に活気を吹き込む、やる気を起こさせる、ユーモアがある、周りの気持ちを楽にする
最上志向:短所よりも長所に着目、得意なことを見つけるのが上手、強みを伸ばしてきた人に惹かれる

つまり、言いたいのは、資質の言葉がもともと持っているイメージだけで理解せず、レポートの中からも言葉を拾うことで理解をしてほしいという事です。まずは、これをすることで、すこし誤解が解けるかなと思います。
そして、2つ目は、意識してこの資質をうまく操ることができるように鍛えていくという事です。どうしても強みというと、その資質を常にフル回転して活かすというイメージを持つかなと思いますが、本当の意味での強みとは、

強みとは、ポジティブな結果を一貫してほぼ完璧に生み出す能力。強みにするためには、才能から育て上げることが必要。
つまりは、常にフル回転で使う事ではなく、自分がうまくハンドルを握りながら、時に全速力で走り、時にスローダウンさせ、目の前の目標・課題・事象に取り組み目指すゴールやありたい姿・地点・状況に向かっていけること

なのです。自身が持つ上位資質が、暴走している時は、その状態を認識して、「飛ばしすぎているから、ちょっとブレーキかけてあげないと」と意識することが大切になってきます。
みなさんは診断で上位1つだけではなく、5つの資質を持っています。どれか1つがうまくいっていない時は、ぜひ他の資質で補ってあげてください
ただ、いきなりこのようにAがだめならBで補う、などは残念ながらできません。なので、資質ー特徴ー経験のセットをたくさん見つけておくことで、どのセットを使えるかを持っておくことがとてもキーになってきます。
Awesome!で企画している各種ワークショップ・コーチング・サロンに参加いただいて学んでいくのもいいですし、一緒に診断を受けたり、ワークショップに参加した仲間同士で、資質を通した会話をすることで、この辺りの手持ちのセットを増やしていくことができ、うまくご自身の上位資質と向き合っていくことができるかなと思います。

すこしは、みなさんの参考になれば幸いです。
まだまだたくさん質問をいただいて、お答えしたので、また追ってそのあたりも投稿出来たらなと思います。


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西岡幸子@起業&複業家←外資系メーカーグループリーダー
40代は挑戦したくて、P&G技術開発系グループリーダーからキャリアシフト。大手英会話スクール講師・ストレングスファインダー®強み開発コンサルタント「Awesome!」・共働き家族のコミュニティ「こ・ねくすと」代表。リケジョ。神戸在住。子どもは中学生&高専生。