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伊良部島の宿に出会ったときはプータロー


沖縄の離島、宮古島からフェリーで渡るしかなかった伊良部島を結ぶ橋が出来たのは2015年。

最初に伊良部島に宿泊したのは、2016年10月。
20年お世話になった会社を退職して翌日には宮古島への飛行機を取って「自分におつかれさん」旅をプレゼントしたのです。
ホームページを見て直感で予約した宿が、カサ·デ・アマカでした。

初めて訪れた時、宿のオーナーさんSさん(ラテオジ)が出迎えてくれました。いきなり、

「今から走りに行くけど、いっしょに行きますか?」

いきなりの走るのお誘い!!!

「足手まといになると思いますので、どうぞ行ってきてください。」と答えたら


「それではー!留守番よろしく~。出かけるときは鍵かけなくてよいから。」

と出ていかれました(笑)


そして、滞在中
「どうして、ここ来たの?訳ありだよね。」
と常連さんの方にも云われて、、失業中ということくらいの理由で来たけど。訳ありと言えばワケアリ。
でもなぜだか居心地の良さに、又来ようと思っていたのに、2回目は3年後の2019年になっていました。

初回伊良部島では、プータローということもあって、無駄遣いせず、毎日ただただ海を眺めるだけ、そして、ビールを飲んで過ごしたことがかけがえのない豊かな思い出となっています。



とにかく
海を見てるだけ。

宿泊したときにラテオジに「キューバ行きたいなぁ」なんて言ってたら、「行けば??」と軽く云われて、それから3年後、キューバ行き実現したのも、不思議です。

ラテオジはラテンおやじの略。南米はすべて網羅し、スペイン語も堪能なおやじです。

ここのお宿、全室個室なんですが、すべてハンモックのお部屋なんです。ラテオジに、
「寝相が悪いので、転げ落ちると困るから、布団とかないですか??」と頼み込んだのですが

「まー。ためしに一晩寝てみたら??」のラテンのノリで、
ハンモックに寝かされることになりました。


いや~ビックリです。体がすっぽり包まれて寝心地がいい。起き上がるときだけ、腹筋を使わねばならぬのが難点。(起き上がった時にちょっと転んだ記憶あり)

この、ナランハという、お部屋はテラス付きでした。
《ナランハ》はスペイン語で、オレンジという意味です。


伊良部島、カサデアマカ2回目の宿泊です。
同じお部屋だったのが
嬉しかったです。

そして、私がレンタルしていた自転車!

この赤色の自転車も2016年当時と同じく私を待っていてくれました。

2019年、夏。
シーナと一平というゲストハウスに勤めているよという報告も兼ねて、南の楽園伊良部島旅、はじまりはじまり!








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