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イタリア·ソレント滞在で、住むように旅する感覚をつかめた!

悪名高きナポリに行きと同じバスで帰ってきました。気をひきしめてリュックの鍵確認。腹にパスポート、カードなど入れ直しスタスタと、今度はソレント行きのヴェスーヴィオ周遊鉄道のチルクムヴェスヴィアーナ線へ。(舌かみそうだし、覚えられない)
ソレントまでは終点なのでわかりやすい(4ユーロ)

落書きだらけの電車に乗ってると、横に子ども3人くらいと、おじいちゃん、おばあちゃんの家族連れがいて男の子が、私に「ジャポネーゼ?」と言って腕をみせました。なんと腕に「ドラゴンボール」が書いてある布を巻いて入れ墨のようにしてました。


日本アニメ大人気!!しかも、任天堂のDSで遊んでましたよ。(マリオ)こんな、ところで日本のものが!と思ってうれしくなって到着まで一緒に遊んでました。「チャオ!!」とドラゴンボールの腕で手を振ってくれました。

こんな感じのアナログなカレンダーで予定表を作っていました。
古巣へ帰ってきたようなナポリからソレントの町へ。
あのイタリア民謡の
(帰れ~君〰️、ふるさとのまち、
このソレントへ帰れよー」

「帰れ!ソレントへ」のソレントに6日間滞在です。

ソレントで泊まった宿はプチホテル。


海外に行くのも、自分で手配するのも初心者だったこの頃はホテルの探し方も本当に不慣れ。
ゲストハウスなどは泊まったことがほとんどなく、割高なホテルをひとり利用していました。今となっては、ずいぶん損していたかな?と反省しています。でも出来るだけ、その地域の特色のある小さな規模のところを選ぶようにしていました。一番気にしていたのは立地。タクシーですべて移動するのは経済的にも、英語力も難しいので、なるべく街歩きができる駅からも近いところで決めていたのです。

ソレントで6連泊した宿はそれこそ、旧市街のど真ん中。お店もたくさんあり、港にも近くてとても便利だしナポリに宿泊するよりも治安がよく、何よりソレントを拠点として日帰りの旅を楽しむことができたことがよかったです。


日本を出発してから、たいてい1、2泊でホテルを移動していたのですが、荷物をまとめたり全財産を引っ提げての移動はストレスになっていたようです。1週間同じホテルだったら洗濯物も部屋に干せるし、なるべく滞在中のホテル移動はやめようと、イタリア後の旅の宿選びは慎重になりました。

冷蔵庫のない部屋でしたが、隣が小さなスーパーだったので、毎日ビール片手に部屋へ戻る生活です。ワインをテラスで飲んだりとイタリアに到着してからのあたふた!ドキドキから少し慣れて
きて
〈暮らすように旅する〉風に旅するのが私には合ってるかもしれない

※タイトル写真は、ソレントのレモンチェッロ(レモンのお酒)のお店。店員さんも、お客さんも陽気すぎてお笑いショーを見ているようでした。(イタリア語で全くわからずですが)
次回は、イタリアでは有名なところと、きっと誰も知らないところの2か所に行った記事になります。    つづくー

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