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挑戦を1年続けてみて、想うこと

早いもので、アメリカの片田舎でパンの販売を始めて1年が経ちました。

日本でも4月から新1年生や新社会人と呼ばれる人達が新しい生活を始め、慣れない環境で懸命に適応していると思います

私は昨年5月にコロナで失業し、思い切ってそれまで趣味で作っていた天然酵母パンの販売を始めました。色々な事がありましたが、我ながらよく頑張った1年だったと思います。



同時に沢山のサポートを受けた1年でもありました。
SNSにこうした体験を綴ることで、沢山の応援をいただきました。
中には「何も出来ないけど、日本から応援しているよ」とコメントくださる方もいますが、その応援にどれだけ励まされていることか(苦手な英語での事務仕事を先延ばして、携帯でそんなコメントを見た時なんか効果抜群!)

パンが車に積みきれなくなってきた時は、日本の友人が中古車を買うお金を送ってくれました
車を買った時は、免許がない私の代わりにアメリカの友人が車を運転してくれました。
※アメリカの中古車は納車がない場合があるんです

マーケットに来てくださる日本人のお客さんには、沢山の知合いの方を紹介していただいていますし、使っていた小麦が手に入らなくなったときは、皆さん一緒に探してくれました

YouTubeやInstagramを通して知り合った友人は、新しいレシピやアイデアを頂きました

そして、地元のお客さん達にも沢山の応援をいただきました。

アメリカは言葉の拙い私でも、とても働き甲斐のある国です
実力社会ではありますが、1つのサービスに対しての評価や応援がチップという形で届くんです。
チップだけではなく、買い物に来てくださったお客さんが、心から「ありがとう」と言ってくださる。

自分の仕事に、これほどやり甲斐を感じられるのは大きな喜びです。
そんな私も、一年前は慣れない材料や道具を使ってのパン作りを模索していました。
必死に試作しながらも、安定したクオリティーでパンが焼けるようになるまで半年はかかったと思います。
その間も温かく見守ってくださった人達がいたから、今の私がいます。

自分の努力を褒められると、嬉しいものです
「更に頑張ろう!」と自然に思うようになります。

2年目を迎えて、1年をのり切れた事にホッとしましたし、少しの自信がついてきました。

そう思うと、1年目の環境はとても大切ですね。
今その1年目を迎えた方たちに、大きなエールを送りたいと思います。
そして、新人さんを迎える皆さん
是非、沢山の応援をしてあげて欲しいと思います。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます♪


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