皆さん、こんにちは!
縦列駐車の練習で、筋肉痛になる程ハンドルを切りまくっているパン屋のサッちゃんです
渡米して3年目後半に入ってようやく免許取得のため勉強と練習を始めましたが、数ヶ月前から英語の勉強も始めたんです
アメリカで暮らしたら「環境に応じて自然に話せるようになるのだろう」と思っていました
日本で20年、細々とだけど英語の勉強をしていたし、あと必要なのは『慣れ』だと思ったんです
実際に少しづつ慣れて言葉が出やすくなっているのですが、私は英語力よりコミニュケーション力の方が上達していて、分からない言葉があっても何とか会話が成立することが多いんです。と言うか、そうせざる負えないんです
先日も、こんな事がありました
新しい主治医のオフィスに出向き、看板を確認して中に入りました。
「Drロバートの診察を受けるため、問診票用紙を貰いに来ました」と受付で頼むと
「ここにはDrロバートは居ません」と受付嬢
ここで、「え!」となります
「どういう事だろう?Kentさん(夫)は新しい医師はDr ロバートって言ってたし…看板にはDr ロバートヒースのオフィスって書いてあったけど… 今日は休みってことかな…」
一瞬の間にこんな思考が巡ります
アメリカに来た当初は、ここで「そうですか…」とすごすご引き下がり「オフィスに行ったけど、用紙を貰えなかった」とKentさんに泣きついていたでしょう。
2年半の間、こんなことを何度も経験してきました。
そして発音がいかに重要かを思い知り、それと同時に間違った文法でも発音でもとにかく話さないことには「絶対に」伝わらないと、嫌になるほど体験しました
要するに察してくれないのよ
そこで、
「そうですか、Drロバートは居ないんですね。私の英語が上手くないから、発音が違うのかもしれません。でも、さっき看板を見たから場所はこのオフィスであってると思うの。今朝、夫がこちらに電話して予約を取ろうとしたら問診票を先に出すように言われたらしくて、それで用紙をもらうためここに来たんです。もし必要なら夫からのメールも見てください」的なことを言ってみます。
おそらく実際は
「そうか、ドクターロバートいない。わたし英語上手くない。発音違う?私看板見た、私あってるここ。私の夫電話した今朝ここ、予約するため。問診票必要いった、だから私ここ来た。もしあなた必要、わたし夫のメールみせる」となってるっぽいです 笑
そうすると、受付嬢の隣のにいた事務の女性が何やら受付嬢に話しています。
改めて私をみた受付嬢、私の差し出すライン画面を確認して
「OK」と、用紙を2枚渡してくれたので
「サンキュ」とだけ言って、事務所を後にしました。
こうして、私のコミュニケーション力は鍛えられます。
パン販売のマーケットでは、お客さんとのやり取りに必要な会話の予習をしておいて、必要に応じて商品のプレゼン、購入方法、保存方法、予約方法などを伝えます。
用意したフレーズを何度も使うことで、自分の言葉となり問題なく伝わるようになります
ただ、想定外の展開にまだ弱い
海外で商売をしていると、ごくたまにですが思ってもいないようなことが起こります。
そんな時とっさの一言が出てこないで悔しい思いをしたり、ぶっきらぼうな言方しか出来ずにお客さんに嫌な思いをさせたりと、色々あるんですが、、
ビジネスの場では英語が下手とかいうハンデで手加減してもらえることは殆どなくて、むしろそこを突かれたり逆に相手にもしてもらえない事が多くなります
だからこそ
「あー、悔しー!」とか
「あ〜、もっと上手く伝えられたら!」って言うやるせない気持ちが、英語を勉強する後押しになったわけです
この伝えたいという気持ち(マインド)と、それを実現する為の勉強(インプット)、そして繰り返し使う実践(アウトプット)の3つの要素を持ち続けたとき、何時しかそれは自分の言葉となっています
最近はDMMというオンラインレッスンを受けているのですが、診断テストでは
語彙力→初級レベル
会話力→上級レベルだそうです
今年中に語彙力を中級に上げる、新しい目標が出来ました。
最近は、FacebookやInstagramで下手っぴな英語でパン紹介のライブ配信をしています。
言葉が出てこないで「あ〜、、あ〜、、」としょっちゅう言ってます(語彙力〜)
今度見かけたら、奮闘っぷりをあたたかい目で見てやってください
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます
皆さんの今日1日が、素敵な体験でありますように♪
#英語 #海外奮闘記 #アメリカでパン屋さん
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