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軟禁生活なオーストラリア

軟禁生活もそろそろ一か月以上になるオーストラリア。
ロックダウンをしてはいないが、人の流れと経済はシャットダウンを続けている。

感染に関する数字を眺めているが、オーストラリアは全体の新規感染者数がかなり減ってきており(ここ一週間で1日20件以下)、全体における回復者の占める割合も半分以上に。この状況が続けば、5月中頃に規制を大きく緩和することも考えているとスコットモリソン首相は言及していた。

オーストラリアは島国。固有種が多く住むこの国は、これまでにも外から入ってくるものを厳しく管理してきた。恐らくこういう状況は既に想定して国としてのプランがあったのであろうと。諸外国に比べて政府の対応が早く、そしてそれに追随する民間企業の動きも対応もスムーズであると感じる。

そんな中、数日前に規制緩和の一つとして閉鎖していたいくつか大きなビーチを再開させたとニュースで見たが、予想以上に人が集まり「密」な状況を作り出してしまい再び閉鎖となってしまった。もう少し辛抱が必要なようだ。

あとどれぐらいの辛抱で通常の生活が戻ってくるのかわからない。以前のような生活は送れないかもしれない。
ひたすら毎日を規制の中、過ごすしかない。

でも始まりには、必ず終わりがある。
そしてそれまでに、この時間をどう楽しく過ごすかは自分次第である。

そんな私は、夫が家にいる生活に慣れてしまっているので、規制緩和によって彼がオフィス通いになることがとても寂しいと思う今日この頃である。

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