見出し画像

プロフェッショナリズムと寛容性の同居を支える、コミュニケーションの頻度と質

「プロフェッショナリズムと寛容性は同居できるのかな?」というのが、ずーっと、ここ数年のマネジャーとしてのわたしの疑問でした。

プロフェッショナルに寄りすぎて人間っぽさや間違いを許容できなかったり、寛容に寄りすぎて最高の仕事ができなかったりお金の出し手に優しくなかったり、ということがある。最上級の仕事をしつつ、人として仕事をしていくからこその優しさを同居させるにはどうしたらいいのか?

前にもブログで話題にしてきたのですが

この記事には
①安心安全の関係性を構築する【こたつをつくる】 
②「目的」を何度も共有する【こたつの上で描き、話す。信頼する】 
③変化とチャレンジを賞賛する【こたつから出ることが評価される】

の3つのことを書きました。

そういえば最近cotree/takk!の櫻本さんのこんな記事も見つけました。変わるためには、がんばるためには、「安全な場所」が要る。だから、①はあながち間違いでもなかったのかな、と思いながら読みました。

でも、今週1ヶ月の休暇をあけてマネジャーとして自分の部門に戻って、スタッフのみんなと話をしてみたら、もう一つ追加してみたいなと思う項目がありました。

それは
コミュニケーションの頻度が高く、質が一定であること。
それは、①こたつをつくる(安心安全の関係性を構築する)ことでもあり、②こたつの上で話す(目的を共有する)ことでもあり、③こたつから出ることが評価される(チャレンジを称賛する)ことでもある。その3つを根底でさせるのは、コミュニケーションの頻度と質であると思いました。

いっしょに働く人が何に困っているか、なんの業務を普段担っているか、何が得意か、何が好きか、何が苦手か、何をがんばろうとしているのか、なんでこの組織にいるのか。それを知っていたり常にやりとりしあう間柄であること。それを担保するのは、優しさとかそんな精神性じゃなく単純にコミュニケーションの頻度と質であると。

これ、すみません、「なぜコミュニケーションの頻度と質なのか」が、ちょっと人にうまく説明できないんですよ、ごめんなさい。いまはうまく根拠が説明できそうにない…。でもいま私はマネジャーとして客観的に自分の部門を見渡してみて、そんな実感値があって。「日刊さっちん(ゆるめ)」なので許してください><また説明できそうになったら書きます!

サポートも嬉しいのですが、孤立しやすい若者(13-25歳)にむけて、セーフティネットと機会を届けている認定NPO法人D×P(ディーピー)に寄付していただけたら嬉しいです!寄付はこちらから↓ https://www.dreampossibility.com/supporter/