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日刊さっちん(ゆるめ)

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さっちんこと入谷佐知が毎日のちょっとしたことや頭の中身を書いていくだけのマガジンです。ゆるめです。
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#生活

しわよせはどこへゆく

昨夜つくったごはん。 夫が苦手な味で食べられなかったらしく「ごめん、苦手な味だった」と言って律儀に手を合わせつつお椀を遠ざけた。「あらあ、かなしいけどしかたないね」と思っていたら、娘がわたしの一瞬の悲しみを一瞬で察知して「お母さんがつくったのに」と泣いてしまう。愛しいやら申し訳ないやら。 夫は現在仕事で大疲弊中。いまとても忙しいのだ。今回食べられなかったのもそのせいかもしれない。全身から負のオーラを出している。でも、おうちで放出せずどこで出すというのかと思う。よく心の病にも

ひとり暮らし初心者

ありがたいことに「一緒に暮らす人がいる生活」が長い。自由にならない時間も多く、ひとりになりたいと切実に願うときもあるけど、(後追いの激しい娘にトイレ前で待ち伏せされドンドンたたかれしりとりをせがまれ「トイレくらいゆっくりさせてくれ」と涙ながら神に祈ったこともあったけど、)やはりそばにいる人の存在に助けられている。 そんなわけでわたしはひとり暮らし初心者だ。だからたまに出張でひとりで宿泊するともうほんとうにダメだ。アポ先からホテルに帰り、着るものもてきとうに、化粧も落とさず、

それは他人だから。

朝、お弁当づくりをひとしきり終えるとオットから「ありがとう」の言葉がかけられる。ふと見ると洗濯物が畳まれているので「あー、やってくれたんだ。ありがとう」とわたしも声をかける。我が家ではもともと「ありがとう!」と言い合う場面が多かった。でも家族が増えて共に暮らすようになって、「ありがとう〜助かったわー」と言われたり言ったりすることがさらにさらに増えた。 だけど、「例えばもしわたしが彼女と結婚してたら、ここまでいい関係になっただろうか?」とふと疑問に思った。もしわたしが彼女と結

お弁当づくりが苦手な人のためのお弁当講座

2年生のムスメが通う学校には、給食がない。 だからわたしは毎朝お弁当をつくる。 わたしは、お弁当づくりが楽しいわけじゃない。割と大変だ。 仕事もしていて時間もそんなにない。 インスタの #お弁当 を見るとりっぱなお弁当ばかりでちょっとへこむ。 でもなんとか、ムスメも2年生になりお弁当生活が1年半も続いた。1年半も続いた。(大事なので2度言いました) …と、いうことでこのnoteでは、お弁当づくりが苦手な人のためのお弁当講座と台して文章を書きたいと思います! この文章のなか