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2020年8月25日 MRI結果報告/肝生検実施手続きへ

〜自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎と暮らす のんびり主婦ブログ〜

暑い。 暑い。 あ゛つ゛い゛〜!!

コロナの影響で、こんな真夏でもマスク。

ニュースでは、熱中症対策のため屋外で人との距離が十分保たれる場合はマスクを外しましょうと、頻繁に報道されます。

マスクを外して体温の上昇を防ぐのと同時に、熱中症対策には水分と塩分が重要!!こまめに水分、塩分をとりましょう。

さて、8月25日、先日のMRI検査の結果を聞きに行きます。その後、肝生検の話が出ることが予想されたため、この日は主人が同行してくれました。

12:30頃受付を訪問し、受付番号を取得。13:00の診察まで少し時間が空いたため、院内のカフェでコーヒーをいただく。

13:00前に消化器内科の受付前へ。5分ほど待つと番号が呼ばれ、診察室へ入室。

まずは、8月5日に採血した血液検査の結果から。

肝機能数値は、前回から随分と下がってきています。二桁目前ですね。ただ、やはり基準値よりは数倍高い数値が出ています。

また、今回新たに自己免疫に関する数値(表の下段3項目)が出ましたが、これらの数値が基準値よりも高くなっていることから、自己免疫疾患(原発性胆汁性胆管炎、自己免疫性肝炎、原発性硬化性胆管炎)の可能性が高まってきました。

以前かかっていた病院での血液検査でも自己免疫に関する検査が行われていたのですが、まだその時点では抗体が作られていなかったため、検査に反応しなかったのでは?と先生よりご説明いただきました。そのため、以前の病院で、血液検査をしても原因が分からない、という診断は間違いではないとのことです。

ん〜。。。 そういうことだったんですねぇ。

続いて、MRI検査の結果を伺います。

MRIでは、主に肝臓の外にある胆管を詳しく調べましたが、こちらは異常ありません。また、胆管は肝臓内にも枝分かれした細かい管があるのですが、そこまではMRIの検査では分からないようです。

さらに、肝臓内に結節状の炎症性の変化が見られるとのことでした。

これら、肝臓内の細かい胆管、及び肝臓の組織については、肝生検を実施しなければ詳しいことは分かりません。

・・・やはり、肝生検を実施することになりました。

肝生検:
肝生検は病理診断を目的に肝臓の組織を採取して顕微鏡で調べる検査です。主に線維化の状態を調べ、慢性肝炎や肝硬変の確定診断のために行われます。
局所麻酔を行い、超音波検査で位置を確認しながら、肝臓に腹壁から針を刺して組織を採取します。通常は1日入院して行われます。
(肝生検・肝臓に関する検査の一覧|肝炎.net より引用)

早速、先生から肝生検についての説明を受けます。

・お腹にボールペンの芯くらいの太さの針を刺し、肝臓の組織を採取するが、まれに(数百人に一人程度)出血のリスクがある。その際は、止血術が必要になるが、確率としては非常に低い。

・術後は4時間、絶対安静。

・検査自体は2泊3日の入院で行う。

・今はコロナの影響で、入院病棟には患者以外の入室が禁止されている。そのため、付き添いは受付まででお願いしたい。

その他、同意書等々、書類を何種類も受け取り、入院日に記入の上、持参するようにとのこと。

はぁ。。。いよいよだなぁ。

そして最後に、心電図と胸部レントゲンを撮ってから、入院手続き窓口へ行くように先生に言われ、診察室を後にします。

胸部レントゲンは、PCR検査の代用で実施するとのことでした。

診察室前の長椅子に座り、少し待っていると、看護師さんがこちらへやってきます。入院にあたり困ることはないか、アレルギーなどないか、確認されました。一通り説明が終わると、心電図、胸部レントゲンを撮影します。

その後、入院手続き窓口へ。

まず、事務の方から、病院の施設の説明、入院時持参する物、入院する部屋のタイプ、等々、一通りの説明を受けます。また、おおよその入院金額については、会計窓口で問い合わせていただければ回答可能とのこと。

続いて、看護師さんへ交代し、当日の検査の内容や流れについて説明を受けます。

もう、頭がグルグル回ってしまい、パンクしそうでした。家に帰って一度頭を整理せねば。

私は、発症から半年かかって肝生検を実施することになり、比較的心の準備を整える時間がありましたが、同じ病気の方のブログなどを拝見していると、健康診断等で異常が見つかり、突然肝生検を受ける方が多く見受けられるので、心の準備も大変だったのではないかな?と思います。

さてさて、私にとって初めての入院、肝生検実施が決まりました。

どんなことになることやら・・・

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