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【展覧会レポート】永遠の都ローマ展@東京都美術館

あまり自分では行くつもりはなかったのだが、恋人に誘われ行ってきた。

受験勉強レベルの世界史の知識でも十分面白さを感じられたが、ローマという都市の歴史やキリスト教についてをさらに探求してみたくもなった。

もう終わりなのか…、とまだまだ続きを見たくなるほどの展示だった。展示品が多くなかったのかもしれないが、やや物足りなさも残った。

個人的には、美術史の勉強をしていたこともあり芸術的な観点から展示品を鑑賞していた。

「こんな大昔にここまで精巧に作られているとは…。」とかなり初歩的な感想をもってしまったが、何かを表現するという行為は太古の頃からの人間の根本的な営みの一つなのだろうと感じた。

人間や都市の発展において美術は重要な役割を果たしていることがよくわかった。美術館として作品を収集したり展示したりすることは、文化的に大きな意味をもつことが感じられた。

歴史を学び直し、美術の深さをより探求できるように努めていきたい。

以下撮影可のコーナーで撮った写真↓

モエシアの艦隊(トラヤヌス帝記念柱からの石膏複製) 1861-62(原作は113年)
デケバルスの自殺(トラヤヌス帝記念柱からの石膏複製) 1861-62(原作は113年)


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