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#1 自分の名前でマルシェを開く未来があるよ、という話 〜シリーズ 拝啓3年前のわたしへ

3年前のわたしに、自分の名前でマルシェを開く未来があることを伝えたら、どんな風に思うだろうか。

次女が生まれる前、充実したお仕事生活をしつつも、どこか満たされない感覚を持っていた。
フリーランスをはじめて、小規模の会社さんの案件を業務委託で受ける。会社さんの特に社長さんがよりパフォーマンス高くお仕事に励んでいただけるように、ワークショップづくり、ファシリテーション、スケジュール管理をしていた。役割もあり、認めてくれる人もいて、満たされていると言っても良かったと思う。それでも、何か足りないと感じていた。

今、わたしは仲間と一緒に、mosabaカレッジというオンラインスクールをやっている。さちえる塾・工房、さちえーる部、インタビューコーチングという独自のサービスを静かに販売し、一部の方に喜んでいただくようになった。今でもうまくいかないこと、悩むことは日々たくさんある!
だけど、それでも全く違う感覚が一つだけある。

それは、
自分を見てあげている
感覚だと思う。

自分の感情を見てあげて、自分の弱みや野望や想いを見てあげて、その上で、毎日をどう歩むか決めている。
その感覚が一番違うんだと思う。

大部分のことを納得してやっている。
モヤっとしたら、なるべくはやい段階でモヤっとを解消しにいっている。

そういう点で、とってもヘルシーになったと思う。


では、どうやって「自分を見てあげる」ができるようになったんだろう。

わたしはコーチングを提供してもう8年近くになる。
が、当時も最近も、自分の感情の深掘りはあまりできなかった。
旦那さんと当時は年に数回やっていたビジョン合宿も、途中で「わ〜かんな〜〜い!」と投げ出して寝に入った。苦笑

自分の未来に貪欲でいたい人間なのは、ずーーーっと変わらないが、それでも自分の本音を見るのが苦手だった。なんだかとっても苦しい感じがした。

それが大きく変わったきっかけは、ばたち(スモールビジネスコンサルタントの川端幸子さん)のセッションを受けるようになってからだったと思う。
自分が深掘りできない部分についても、「これをしたいのはなんでなの〜?」「言い聞かせる感じに聞こえるけどどう思う?」と、鋭い投げかけをくれる。毎回答えていると、自分の中で、「上辺で言っていること」と「心から言っていること」が違うことがわかってきた。
それを毎週繰り返していくから、自分の中での純度を高く保とうとすると、心から思っていること・言っていることに比重を置くように意識することができた。

ぶれても、修正がしやすく、誰かわかってくれている人がいる安心感があった。

自分に素直になると、「自分の中での不都合」がいっぱいわかってきた。

・飽きやすい性格であること
・一番のピークはスタート時であること
・熱があっても置いておくと冷めること
・自分の中で面白いと思うことが移り変わっていくこと
・できるようになってしまうと同じことを繰り返したくない
・ある日突然面倒になってしまう
・数字での計算・戦略が本当に素では立てられないこと
・人に認められたい気持ちが強いこと。一方で有名になると自由が奪われる感覚も嫌なこと
・がんばって立ち上げる事業も、立ち上げる時に一番面白みを感じていること

ちょっとあげただけで、こんなにある。
共感してもらえることもあるだろうし、え?と思うこともあるかもしれない。

これは、わたしも「え?」それじゃまずくない?と思うことが多かった。だから、今まで見たくなかった。

でも、自分を見ないことは、自分の特性を活かせないことでもある。
だから、一旦自分のあるがままの思い、わがままを見てあげて、その上で、どうしていくか。どう社会と交わっていくかを考え直す必要があった。

今もまだ全然途中。
ただ、いろいろ面白いことが始まることを3年前のわたしには伝えたい。

・今は遊んでいるだけ(新しいIT知識を仕入れに行ってSNSでシェアする、スクールでシェアする)で喜んでくれる人がいる
・苦手なところをサポートしてくれるスーパーアシスタントがいる
・弱みを補ってくれる仲間がいる
・当時、考えもしなかった形でお仕事が来るようになる

仲間と一緒にやることも、そこまで考えていなかった自分には気づいたら・・・という展開なんだけれど、この辺も詳しくはまた別で書くね。

で、今週末には、マルシェをやる予定。
それぞれが売ったことがないものを持ち寄って、大人のお買い物ごっこみたいなことをやってみるの。
わたしはTシャツや音楽やAIアート、今日描けたらLINEスタンプも?売ってみる予定。独自の通貨のベジタブルコインなんかを使ってやるんだよ?
変で不思議で楽しいイベントでしょ?3年前のわたしでも、そんなことやるの?いいなぁ、羨ましいなって多分思うよね。

こういう、バカみたいで、現実離れしていて、それでも本当はやれたらいいなって思うこと。そういうのが実現していくの!それはとっても素敵なことだよね!?

ん??それって仕事じゃないじゃない!って?
わたしも思った〜。笑
でもね、驚くと思うんだけど、最近のわたしは、色々興味で遊んだものを、他の人にシェアする中でお金をいただくことになるのよ。
だから、いろいろおバカみたいな挑戦をしていくのはとってもいい循環につながるって知ったよ。まだ、それじゃダメだよねぇ〜!って思っちゃう時もあるけどね。クセね。

ということで、今週末は、仲間と、それから長女のキョキョも、一緒にマルシェをオンラインでやってみるよ。どうなるか今から楽しみ!

この手紙が間に合って来れる人は遊びに来てね!笑
入場無料で事前予約制だよ^^

ということで、「自分をみる」は楽しいことばかりじゃもちろんないんだけど、全然わたし自身の等身大はつまらなくなかったとも思ったよ。
ぜひ、つまらないんじゃないかって怯えている、自分自身をもうちょっと信じてみてあげてね。

今日はここまで!また次回♪

音声朗読版はこちら
https://stand.fm/episodes/6514d77b5555e3e2deb17c28

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