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次男が今好きなもの

前回は長男の好きなものを書いたので、今回は次男(3歳)。次男が今好きなもの。ダンゴムシ、昆虫、たんぽぽ、水族館、水遊び、石(だじゃれを言うため)、ぬいぐるみ(特にイルカ)、くま柄のふわふわ毛布、ふわふわ素材の母のカーディガン、タオルケット、せなけいこさんの絵本のおばけ、すべり台、ブランコ、シンカリオン、おしりたんてい、「風の谷にナウシカ」に出てくる乗り物たち、ブロック、はたらく車、ヘリコプター、月、一番星、楽器を鳴らすこと。

2歳前後頃から、「アリをつぶさずにつまむ」という特技がある次男。アリやダンゴムシをやさしくつまんで手のひらにのせ、じーーーっと観察している。祖母の畑に行っても、野菜の収穫には興味がなく、這いつくばっててんとう虫やアリを探し、しずかーに観察。
保育園や公園の帰りには、何度かダンゴムシを家に連れ帰ろうとしたことがあった。連れ帰るのを止められるときは止めていたのだが、ある日、洗濯機のなかからコロンとダンゴムシの死骸が出てきて絶句。ポケットに入れてたんだろうなぁ…。かわいそうに…。
昨年、家の中にカメムシが入ってきたときには、ひゃ〜と驚く母や兄を尻目に、ひょいっとつまみ、手の甲にのせて観察。「大丈夫だよ、ほら」と見せてくる余裕もあって3歳児がカッコよく見えた。
冬は虫にほとんど会えないので、「虫さんたち、まだ寝てるよね」と、今から春を楽しみにしている次男です。

水族館も好き。水族館にいるものでは、なぜかオニダルマオコゼとかチンアナゴ、ダイオウグソクムシ(やっぱりダンゴムシ系・・・)、カクレクマノミ、ナポレオンフィッシュなどがお気に入り。

水辺も大好きだ。水が流れているところを見かけると、必ず近くに行きたがるし、ちょこっと触ってみる。
洗面所での水遊びも好き。兄弟で石鹸を泡立てて洗面所を泡だらけにすることもしばしば。仲良く楽しそうに遊んでいるから放っておく。あとから拭けば洗面所もきれいになって一石二鳥かな、と思うことにしている。

石。最近は毎日持ち帰ってくる。石を持ちながら、「ねえお母さん、ダジャレを言うよ。"そんなのどうでもイ〜シ〜”」と言って、自分で大笑い。「おしりたんてい」のパーマネント刑事のだじゃれを気に入っていて、それを言いたいがために、石を持ち帰っている。
そして、突然ダジャレ大会が始まる。「サイのさいころー」はいいとして、「てんとう虫の手〜」とか、頭文字しか合っていないものを考え「ダジャレだよね、”て”が一緒だから」とご満悦。
兄には、「え〜、そんなのダジャレじゃないよ」と言われながらも、めげずに「肉はお兄ちゃん! "に”が一緒〜」など、一文字ダジャレを考え続ける次男。横から、兄が「あ! キン肉マンの肉まん!」など、ちゃんとした(?)ダジャレを披露。兄弟で楽しそうだ。

ぬいぐるみやふわふわ生地のマイ毛布、マイタオルケットが大好き。朝、お気に入りのイルカちゃんを片手に、毛布とタオルケットをかぶってひきずって起きてくる。かぶったまま静かーに私のそばに立つこともあり、たまに驚く。
「あれ、お化けさんですか。おはようございます」と言うと、おばけに成り切って「おばけだじょー」。次男は、せなけいこさんの絵本のおばけが大好きなので、それに成りきっているに違いない。

私がジブリ作品が好きなので、一緒に一通り見ている息子たち。次男の一番のお気に入りは「風の谷のナウシカ」。オウムの子どもをかわいいと言って喜んでいるが(やっぱりダンゴムシ系…)、本人に聞くと、ナウシカが乗っているメーヴェというグライダーや、トルメキア軍のバカガラスという飛行艇など、空飛ぶ乗り物が好きみたい。ブロックで「バカガラス作ったー」「これはメーヴェ」など、イメージを膨らませて作っている様子を見ると、親バカながら感心する。

保育園の帰り道で、月や一番星を探すのが得意な次男。「あ!お月さま!」と言っているのを聞くと、長男の小さいころも思い出す。長男は2〜3歳の頃、「お月さま〜!ぼくここだよ、おーい!」とよく手を振っていた。兄弟二人ともお月さまが大好きだ。

長男(5歳)と次男(3歳)。同じ両親のもとに生まれてきたのに、性格も好きなものもほとんど違う。いろいろ違って、全部いい。これからも好きなことをたくさん見つけていってほしい。母は、そんな君たちを見ているのが本当に楽しいし、幸せなのです。

最後までお読みいただきありがとうございます。いただいたサポートは、他のクリエイターさんへのサポート及び、息子たちとの”寄り道アイス”に使いたいです。