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世の中の40代以上、全員に告ぐ

昔、会社の後輩にこんなことを言われました。

「Sachieさんを見てると、子どもを持つことに希望が持てる」

めちゃくちゃ、うれしかったです✨


これを言われたのは、実はもう10年以上前ですが私はいまだに覚えています。言った本人は忘れてるでしょう。

その会社は、30代以降の女性が圧倒的に少なく、子育てをしながら働くロールモデルが、私以外いませんでした。男性も、子育てをしながら働く女性に慣れていませんでした。

私の事情など理解せずに、学校のPTA活動で有休をとった私に「お前の有休なんて知らねー。いますぐ資料をもってこい」と電話をしてきた上司もいました。まあ、10年前なんてそんな化石上司はざらでした。刀があったら切り刻んでました。化石だから切れなさそうですけど。

そんな石器時代でも、私は、子育ての楽しさや子供の可愛さをしょっちゅうしゃべっていたのを覚えています。まわりは、はいはい、親ばかが始まった
、とあきらめてくれてたのでしょう。会社のイベントにも良く子供をつれていきました。社員の皆さんがうちの子をかわいがってくれたのは、とてもうれしかったし、ありがたかったです。


「子育ては大変」

そんなメッセージが世の中にはびこっていると思います。子どもを産んだら

・自分の時間がなくなる
・キャリアは制限される
・お金かかる、かかりすぎる
・手がかかる、かかりすぎる
・心労が絶えない
・体力しんどい(高齢出産のお母さま、お疲れ様です!)

現実ですけどね。こういう現実的なデメリットが打ち出されまくってるから、子どもをうまない選択をする人が増える。

でも、メリットもあるはずです。子どもをもつことによる何事にも代えがたい喜び、みたいなものは確実にあって、理論的な現実よりよっぽど強力なパワーを持っています。「喜び」というのは、どんな苦労も受けて立つ、というモチベーションを助ける最大の武器です。(これがライフプランニングの最大のコツです。)


人生の後輩には、先輩として、こっちの側面をもっともっと伝えてあげるべきです。大変なことでも、そこに喜びがあるなら、そこに自分の認知を集中させる、そしてそれが腑に落ちると、自分を喜ばすことができて、いきいきとします。自分の脳はだませます。(だからライフプランニングには、自分の土壌が大事なの)

すると、そんな姿をみた後輩は「こうなりたい」と自動的に思います。冒頭の事例では、私が子供のことを語るとき、にこにこ幸せそうにしていただけです。それを自然と、繰り返していただけです。


子育てだけじゃなく。
世の中の40代以降全員が、「生きることは楽しいよ」というメッセージを、自分のあり方で発していけば、若者は確実に生きることに希望を持つようになります。日本が元気になるはずです。

私は子供に、シングルマザーとして、一人で育てて一人で稼ぐことの苦労を語ったことはありません。語っても無駄、と思っていたからです。そして、経済的不安から解放される道を模索して、自由に遊んでるような私の姿を見てるので、学生でありながら、もう普通の就活はせずに、そちらの方向で毎日研究してます。遊んでないんですけど、どうやら、ずっと遊んでるように見えてるみたいです。心外です。


苦労を重ねてるんでしょうけど、年とると、ず~~~~~~っと苦労ばっかり語ってる人が多い。そういう世界の住人は、そのことが、日本の国力を下げることに加担してるという、自覚も視野の広さも視座の高さもないのでしょう。

世の中の40代以降(くらい)、全員に告ぐ。

苦労なんて、いきてりゃ、全員してる。若者だってしてる。世の中の全員に、全員のストーリーがある。自分だけだと思うな。私が生まれた家庭は、他人に話すとひかれるくらい、とんでもない家庭だったけど、世の中、とんでもない家庭で育った人なんてごまんといる。だから取り立てて騒ぐこともない。苦労を語る暇があるなら、お口にチャックして、自分の人生を幸せにしていくことに注力してください。やり方がわからなかったら、私が教えます。そうしたら、若者は勝手についてきます。


ちなみに、「今時の若者は・・・」という言葉は、紀元前2,000年頃の、古代遺跡にも刻まれているそうです。


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