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7周年そして10年

ふと考えてましたら。。。オカヤマビューティサミットとして
「女性が笑顔に。子供が笑顔に。社会が笑顔に」と始めたイベントから
12月で10年が経とうとしています。

当時は、内面も美しくなることで笑顔になる。
外面が美しくなることで心も豊かになる。
沢山の女性の笑顔は子どもや社会も笑顔になれる!と始めました。
(この想いは今でも持っていて団体の使命です)

それから月日を重ねて、沢山の女性を笑顔にしたい気持ちの意図を伝えることも多く、それは今日でも問題になっている

・子供の虐待、子どもの貧困問題
・DV被害
・生きづらさ

等々、子供たちの未来を考えるとその親である方へのサポートが必要となりまると考えており、これからも継続支援活動を続けていくため認定NPO取得のため、去年、今年を頑張っております。今日はバースデードネーションのお願いもあるのですが、お時間のある方は記事もお読みください。

バースデードネーションを11月20日~12月31日まで開催


子どもの貧困について

養育費を受給している家庭の割合

厚生労働省で行われた調査によると、支払い義務者から養育費を受給している母子家庭は全体の3割を満たしません。父子家庭においては養育費が支払われている割合は全体の3.2%となっています。

母子家庭:24.3% 父子家庭 3.2%

参考:平成28年度全国ひとり親世帯等調査

上記の調査によると、多くのひとり親家庭が養育費の支払いを適正に受けていないことが伺われます。養育費が未払いとなれば、当然、ひとり親家庭の経済状況が苦しくなることが想定されます。

DVや虐待について

DV事案の分析

警視庁が発表した配偶者からの暴力事案の概況は
相談者の性別は、女性からの相談が6,419件(80.1パーセント)、男性からの相談は1,592件(19.9パーセント)で、過去4年間も同様の傾向ですが、これは警察へ相談に行った件数であり、実際には多いと思われます。

配偶者からの暴力事案の概況 (厚生労働省)

子どもの虐待

9月9日、令和3年度の児童相談所による児童虐待相談対応件数(速報値)を公表しました。件数は20万7,659件で、前年度より2,615件(1.3%)増え、過去最多。

令和4年度全国児童福祉主管課長・児童相談所長会議資料

DVや虐待は暴力だけでない

DVや虐待は暴力と考えられるかもしれません。しかし違います。
精神的・性的・金銭的・ネグレクトなどあります。最近は精神的被害も多くあります。

例えば・・・
●夫(父)の帰宅が遅くなってもご飯は食べれない。お風呂なんて夫(父)が入った後でないと、その日は入ることができない。
●妻(夫)が「自分の方が収入があるからあなたには意見する権利はない。自分のいうことを聞いとけ!いやなら家を出ていけ」
●父(母)は自分以外の兄弟姉妹の身なりは清潔にするが、私はいつも髪は自分で切り、制服も自分で洗わなければいけない。

OBSに相談の当事者の声

などなど、実際に暴力は振るわなくても、日々このように”精神的”に追い込まれていくのです。それでも帰る家は加害者がいる家です。
ここで皆さんにお伝えしたいのは、

逃げられないのは弱いからではない

やっぱり夫がいいのだろう。離れられないんだ。
その人自身が弱いからだ。
子どもも大人も”誰か”に相談すればいいんだ。
共依存だ。結局その場所がいいんだ

よく聞かれる言葉

実は、この逃げられないというのは
毎日毎日、精神的に支配とコントロールを受けているから
逃げれなくなっているのです。

某国や某宗教団体でも一緒で、こういった精神的なコントロールは大人になってもあり得るのです。

なぜ?民間の24時間相談窓口でやってるのか?

もう何度も書きましたが、結局のところ相談しやすい

複合的な相談窓口のため基本的に世帯・悩みを特定していない
時間が限られていない
だれにも相談できずにいる
行政などには制度外と言われた

悩みって特定もできないし、いくつも絡み合っています。

話しをお聞きしていると
・ひとり親、養育費なし
なではよくある相談ですが、、、そこに
・子供の発達障害や不登校
・コロナ禍による解雇から今までと同じ給与条件の就職先がない
・両親からも早く家を出ろ!と言われる
・元夫が時々LINEで「子どもの顔をみせろ!」と脅すように言ってくる

等があります。ご相談される方は「子育ての・・・」と連絡してきても、こういった場合、親によるDVや元夫によるDVでもあると言えます。その他にはご本人の収入などもです。

こういった時に行政窓口ではそれはあっちへこっちへとなりますが

民間団体の強み!まずは全部受け止めます

民間のNPOだからこそできる取組みで行政や連携機関、連携団体さんへお繋げしています。
それが団体の強みであり、孤独しない。子(孤)育てしない取組みです。

だってやっぱりみんなに笑顔であってほしい!

せっかく生まれてきた命です。幸せの形は人それぞれ、「笑顔」になれることはみんな一緒。私はこれまでも今からもこう思っています。


NPO法人オカヤマビューティサミットは

10年後。あの時頑張ってよかったと笑顔になれる社会を目指して、私たちは未来への一歩をつなげていきます。

最後の最後にお願いです。
ぜひバースデードネーション!応援のほどよろしくお願いいたします.
SNS拡散も大歓迎でございます♡

NPO法人オカヤマビューティサミット 代表理事 柚木幸子


本日は記事を読んでいただきありがとうございました。 この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。 よろしければサポートお願いいたします。 これからも皆様の人生がよりHAPPYになるような発信ができるよう努めていきます。