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DV被害支援者研修会VOL2

今日はDV被害支援者研修会でした。


私たちの事業の一つ24時間相談窓口には様々な方からご相談が寄せられる。
民間シェルター運営もしているのでDV被害や生活困窮によるシェルター入居相談もある。
なので、多様なニーズに応えていくためにと職員の研修&他団体さんとの交流を研修会です。

今回は「住まい」と「予期せぬ妊娠」についての講義をしてもらった。

「住まいの相談について」NPO法人おかやまUFEさん

シェルターから自立していくためには必ずといって「住まい」が必要となる。シェルターに入る入らないにしても「住まい」は暮らしに必要不可欠。UFEさんの取組をお聞きしていて

不動産屋のルールという言葉が印象的だった。住まいに暮らしている人はいる。ですが不動産屋さんもルールから外れすぎるとどうしても入居できないということになってしまう。

そのためにNPOや行政の支援が必要となる。

それは入居者の方が安心して暮らしを続けるために必要なこと
入居した後も私たちのような存在があることでトラブルを避けることができる。改めて自分たちの活動を振り返れた良い時間でした。

「予期せぬ妊娠」NPO法人妊娠しぇるとSOSさん

妊娠は女性にとって様々な変化をもたらす。喜ばしいことでもあり、予期せぬという中には「性被害」も含まれる。また、若年層の妊娠もある。
私も今の行政取組みにあてはめられると特定妊婦に当てはまったのだろうなとも思いながら聞いた。(特定妊婦とは若年層や疾病など取り巻く環境によって注意が必要で気にかけていこうねという感じの妊婦さんの事)

そしてこの中でもアフターピルの話。
アフターピルを72時間以内に処方してもらうという話。決してアフターピルがあるから性行為をしても大丈夫だというわけではなく、あくまでも「予期せぬ」場合に使ってほしいなとも考えた。
その中で、やはり美容家の私は「体への影響」が気になるので聞いた。詳しくは書けないけど、やはり女性のホルモンバランスには何かしらの影響もあることは確か。

なので、自分やパートナーで防げれることやするべきであると改めて考える。


今日はこのようなお話を午前午後に分けての開催。

DV被害=身体被害だけではなく、様々なことを吸収して当事者といわれる
困難を抱える方々への支援にこれからもつなげていきたい。

次は12月4日
DV被害者やひとり親の方の研究 岡山県立大学 近藤理恵さん
12月8日
岡山県女性相談所での取組み 島原富美さん
発達障害児への支援 若松園どんぐり 岩藤和恵さん

が講演してくださる。
支援団体さんなどで興味のある方はぜひご参加ください。
参加はこちらから

参加対象者:岡山県内で活動する支援団体、支援者、民間シェルター支援団体
参加料:無料

改めて講師のお二人さま、ありがとうございました。

#今日やったこと

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