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表と裏

物事にはかならず表と裏がある。
もちろん性格にも。

ある人からは「気配りのできる人ですね」と言われるのに、別の人からは「人の目ばかり気にしてるんだね」と言われたりする。
長所と短所は表裏なのだ。

自分自身のことをネガティブに捉えていると、自分の短所にばかり目が行ってしまう。
長所は?と聞かれてもなかなか思い当たらない。
その短所の表側に目を向けたら長所なのに。

その事を伝えても、「まあ、そうなんだけどさ…」という風に、納得いかない感じの人は多い。
つまり、自分はダメだ、価値がない、などと思っているとそれが根底になってしまって、いくら人に長所を言われても腑に落ちないのだと思う。

いわゆる自己受容、いいところもダメな所も全部自分だ、とフラットに受け止められるかが出発点になるのだろう。
基礎というか。
そこに個性の木を育てていくことは、いつからでも始められる。
自分の長所が見つからないという方、まずはそこから始めて見てはいかがだろうか。

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