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Googleマップで思い出旅

Googleマップのストリートビューで、過去に住んでいた場所や懐かしい場所を見てみたことはあるだろうか。

今日、留学時代の友人が地元に戻って家を建てるということを聞き、Googleマップでその土地を見てみた。程よい大きさの街と自然が共存した住みやすそうな土地だった。
そこから私が住んでいた町までどのくらいだろうと思い、久しぶりに懐かしい町の周辺地図を開いた。そして、今は人手に渡っているホストファミリーの家や、学校、陸上競技場、プール、スタジアムなどの施設、友人の家…。そこで過ごした日々を思い出しながら、記憶より少し古くなった街並みを懐かしく歩いた(ストリートビューで)。

そして日本に戻り、学生時代を過ごした町を探索。区役所の移転などの大規模な再開発で、すっかり変わってしまったが、住んでいたアパートは今でも同じ名前でそこにあり、近所の金物屋さんやお米屋さん、コンビニも営業しているようだった。第二の両親のようにかわいがってくれたご夫婦が営む定食屋さんは、閉店の知らせをご本人から頂いていたのだが、実際に跡地を見るととても寂しい。

次に実家周辺を散策(一昨日行ったばかりだが・笑)。結構新しい画像を使っていてびっくりした。我が家の画像はかなり古い…随分前に買い替えた車が映っている。小学校時代の通学路、中学校時代の通学路を歩いてみる。新しい家が多くてびっくりした。そういえばあちこちに散らばっていた友人たちが、地元に戻ってきて実家を立て替えて同居している話が時々聞こえてくる。

過去に訪れたことのある土地も見てみたら楽しそうだ。映画などに出てくる土地(いわゆる聖地巡礼になるのか)をめぐってみるのもいいかもしれない。
最近では、初めて行く場所で迷わないように、と使うことが多かったストリートビューを、久しぶりに楽しむために使ったら、思いのほかいろいろなことを思い出したりして、なかなかよかった。病気や様々な事情で出かけられないときでも、プチ旅行気分が楽しめるのはありがたい。

恐らく、このような機能の存在も知らない実家の父などにも見せてあげたら喜ぶかもしれない。両親が若いころや、私が幼くて記憶がない頃の思い出話も聞かせてもらいたい。聞くことができなくなる前に。

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