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チケット争奪戦に感動した話(推しがいる幸せ)

昨日、社会保険事務の講習会に参加した話を書いた。
講習会の会場は、キャパ2000人の大ホール。メジャーアーティストがライブをするような会場だ。

10時からの講習会に10分前くらいに駆け込んだのだが、正面玄関に向かって歩いて行くと、キャンピングチェアに座ってくつろぐ人たちの姿が見えた。アウトドア用のテーブル&チェアの組み合わせは、屋外開催のマルシェイベントなどでよく見かける風景なので、何か小さなイベントでもやってるのかな?と思いながら近づくと、テーブルなどはなく、皆さん「まったりと」くつろいでいるだけ。すると、正面入り口ドアの横に、表示があった。

『宝塚歌劇雪組全国ツアー公演チケット販売待機列』(こんな感じだったと思う)。

しかも販売開始は、翌日の朝9時との表示も。

わあ!!!すごい!!
あのくつろぎ方だと、先頭の方、下手したら昨日からいらっしゃる可能性も??

噂には聞いていたが、宝塚のチケットはプラチナチケットなのだろう。しかも会館に並ぶ方は、会館確保分を確実に狙いつつ、ネットでの争奪戦にも参戦されるのだと思う。
私も宝塚ではないが、会館チケット狙いで早朝から並ぶなどの経験がある。あるにはあるが、ここまでのフル装備で参戦したことはなくて、その覚悟というか、なにがなんでも!という気持ちの強さに感動してしまった。

そこまでしてチケットを確保したい、ということは、それだけ熱心に『推して』いるのだろう。推しに会うためなら、推しを応援することなら、推しが喜ぶことなら…そういう思いで大好きな人を応援できる、逆に言うとそこまで好きで応援できる人がいるというのは、本当に幸せなことだと思う。
生きるモチベーションであると言っても過言ではない。

あなたに『推し』はいますか?
どんな『推し事』してますか?
そんなあなたは…幸せですか?

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