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今日出会った曲(Stephan Moccio)
今日出会った曲。
Apple music Classicalがレコメンドしてきた中にあったこのアルバムのタイトル"Legends, Myths and Lavender"に『ラベンダー』とあったため、昨日香りについて投稿した内容とリンクして、何となく気になったので聴いてみたところ、どの曲も素晴らしく自分の感性にマッチしたので嬉しくなってしまった。
その中でも今夜、今この瞬間の感情にフィットしたのがこの曲だった。unveilとは「明らかにする」という意味だ。今夜の私には、この曲を聴いていると自分の内面、感情が玉ねぎの皮をむくようにあらわになっていくように感じた。
都会の喧騒から遠く離れた彼の日課は特別なものでした。朝起きて、運動し、朝食を楽しんでから夕方7時までレコーディングと作曲を行い、夕食をとり、また深夜まで制作を続けました。「音楽、ワイン、そして建物という、私が一番情熱を傾けている3つのことがミラヴァル・スタジオという体験と結びついたのです」とモッキオは笑いながら語ります。「フランスにいる間、私は自分の頭と心で自分と会話していました。私の音楽は日常生活の騒音から抜け出す方法です。建物、ワイナリー、食べ物、そして静寂の中にあって、それは『Legends, Myths and Lavender』のための完璧な手段でした」。
自分の頭と心で自分と会話する。
音楽で日常生活の騒音から抜け出す。
なんて理想的なんだろう。
ステファン・モッキオがピアノの前に一人で座る時、彼が奏でるのは真実です。そこにはフィルターも境界も壁もありません。感情が彼の心から彼の指先を通してまさに楽器そのものから沸き上がります。そのありのままの誠実さがまさに彼のソロの芸術性であり、世界的な人気の理由です。
2021年に発売されたヴィキングル・オラフソンの"Reflections"というアルバムがずっと私のリラックスタイムBGMの常連トップだったが、間違いなくこのアルバムも常連入りするだろう。
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