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責任感とは:溜め込むのか、回すのか~私の毎日を豊かにしてくれる秘書業務~

年度末から年度始め、きっとどこでも普段よりも忙しさがあるかと思う。今日は、溜め込むのか、回すのかについて考える出来事があった。
事務方の上司の方は、隅々まで仕事をしてくださり、わからないところは尋ねたら、教えてくれる。ありがたく、とても頼もしい存在である。
しかし、先月は、自分の仕事→その方の確認・指示→自分の仕事との流れとなるややこしい案件がいくつも走っていたが、その方の確認のところで、しばらくずっと止まってしまっていた。数週間後に指示がくるのだが、その頃には、自分の頭ではそのことは終わっており、また改めて頭に思い出して取り戻すことから始まり、少し困っていた..。
先日、打ち合わせのなかで、私でもできるようなことを、「自分がやるので回してください。」とのお話があった。
こ、これか~!!!と思いました。親切でもあり、自分で把握しなければというのがあり、こういったやりとりになったと思うが、
私もお願いすることがどちらかというと苦手なのですが、組織で働いているのであれば全体を見て、お願いした方が全体としてスムーズに流れていくのであれば、「頼むと悪いな~、すみません」という気持ちや、「自分がやらなきゃ」という気持ちをいったんわきに置くことも大事だなぁと思った出来事でした(私の場合は、さらに「自分でやった方が早いから」が加わってしまう…)。
信頼して任せたら、相手にはできることが増え、お願いした側は、自分しかできない仕事に集中することができて、却って効率がいいですね。
責任をもって自分で最後までやるというのも素敵なことだけれど、勇気をもって任せるということも一方で責任感のひとつであるなと思いました。
(この判断は、差し加減が必要だと思うのですが)
自分も心に留めておこうと思うひとコマでした^^




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