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明池森林遊楽區へ写生に


水彩画教室の仲間から「明池(ミンチ)へ写生に行くよ」とお誘いを受けました。
羅東から朝7時の出発ということで、私は朝6時に家を出て電車で羅東駅まで。(早すぎるけど、滅多にない機会😅)


早い電車に乗ったら珍しい光景にも出会いました😃

2-3人の方がカゴを担いて
宜蘭市で降りて行きました。
近くの漁港辺りから品物を売りに行くようです


私は羅東駅でピックアップしてもらって車に便乗します。

まだ人が少ない時間に現地に着く計画です。
途中までは太平山へ向かう方角で、何度も通ったことがある河の沿岸の道路。

広い河原はスイカ畠が広がっていて、今はスイカの最盛期で大きなスイカがゴロゴロしている様子が見られました!

河原のスイカ畠
長さが40cm以上はある楕円型の
大きなスイカが横たわっています。


川沿いの途中から、山へ登る道路に入りました。
ここからはかなり急勾配の曲がりくねった、車の離合ができる程度の広さの道路をぐんぐん登って40分程度は走ったような。

向かいから、結構な数のツーリングの大きなバイクに出会ったので、山から降りてくるこのバイクたちは一体何処から?と思ってGoogleの地図を見てみると、その道路は西側の桃園から東側の宜蘭への[北部横断道路]となっていました!
友人も桃園からかな、との答えです。

また、明池の他にも拉拉山という山などの遊楽區やホテルなどもあるらしく結構な観光地なのです。

この日は土曜日、朝早く出発したのも納得です。

通称[明池(ミンチ)]は、この横断道路の最高地点にあり、桃園との県境の近くにあります。

1時間半ほどかかった[明池]
すぐ近くに桃園市との県境が

私は[明池]がどういうところかも全く知らずに行ったので、そこに足を踏み入れてびっくりしました。

池の周りの木立の美しさもさることながら、近くには苔むした素晴らしい庭園などが幾つもあります。

霧の多い土地らしく、岩や大きな樹木の肌には、しっとりと綺麗な苔がびっしりと生えています。

日本のお寺の庭園などで見ていた風景を思わせる眺めです。
石庭も造られているのには驚きでした。

日本庭園のようです
禅庭と書かれた説明板も
設置されていましたが、

写真撮るのを忘れました


こんな山の上にこんな素晴らしい庭園があることに、またまた、台湾の奥深さを知った思いです。

苔むした景色を前にそれぞれに好きな場所で写生に取り掛かりました。

お二人はもうベテランの方達なので、自分流の描き方で手早く描いていかれます。

[トップの写真は、一緒に行った絵の老師が、私が写生している図をさっと描かれたもの]

私はこの日は、新しいスケッチブックを手に入れて初めての写生でした!

モタモタと慣れない写生でした😅
(このスケッチブックにこれからはサラサラと沢山描いていきたいなー)



持ってきたおにぎりで簡単なお昼を済ませて、辺りを散策して森林浴!

しっとりした木陰に、日本にいた頃に山で見ていた大好きな花にも出会えて感激でした❣️

一輪の釣船草
かわいい花(蔓性)
名前は?



これは!イワタバコ?という葉にも出会って感激(残念ながら花はなかったけど)。
またいつか出会えますように❣️(調べてみると、台湾にも分布しているらしい!)

四季折々の彩りが美しいという
落羽松


散策の後に
樹木の中を通る木道の東屋で、もう一枚写生をすることに。
間近に見る大きな樹の肌の美しさに圧倒されました

 樹木の間の木道が楽しい
間近で見る木の肌が渋い


土曜の昼すぎ、少し人も増え始めたので、私たちは帰路に。

帰りの台湾のいろは坂(私が命名)では、すごい光景に出逢いました!

自転車競技の練習の団体に出会う!
かなり多く走っている車の間をすごいスピードで抜きながら走って行く自転車🚴🚴‍♀️🚵‍♂️🚵‍♀️🚴たち、車の中から見ている方がドキドキでした(写真撮るのも忘れた😅)。

まだまだ一生懸命登ってくる人たちも。  技術、体力すごい‼️

[明池]にはまた行きたいけど、あのいろは坂を思うと自分で運転していく自信はありません😅

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