なごりの夏の台湾 [冰店]のこと
食べてみたかった[米苔目冰]を食べた!話も
もう9月も半ば。
日本でもしばらく暑い日が続くとラジオの天気予報から聞いています。
台湾も数日前から早朝は22℃ほどと涼しくなって散歩も気持ち良さを感じます。
でもまだ昼間は暑いですね。“台湾には秋虎がいる”という言い伝えもありますから、油断は禁物です。
以前、この台湾の“秋虎の故事”のことをつぶやいています↓
そんな夏のなごりに
台湾の人たちが暑い夏にこよなく愛する[冰店]の話です。
氷屋さんのことを台湾では[冰店(ビンテェン)]と言います。
(ピンテェンと聞こえます)
台湾では年中を通じてデザート屋さんは人気です。
中でも豆花はとても美味しい人気のデザート、日本にも台湾の豆花屋さんが出店して人気だとか。
その豆花屋さんでも、暑い夏にはたっぷりの氷を入れた冰豆花が人気です。
近くの豆花屋さんは開店は午後1時です。
暑くなる時間にタイミングよく開くのですね。
そしてその頃になると老若男女がお店に並んだりしています。
寒い冬には温かいのが嬉しい豆花ですが、暑い夏には冷たい氷をトッピングしたものが選べるのです。
素晴らしい楽しみ方ですね♪
とても珍しいデザートの話
私が以前に、米苔目の冰を食べてみたいと友人に話していたので、先日、“今日は米苔目のお店に行ってみよう”と連れて行ってくれました❣️
米苔目は米から出来たうどんのようなもので、5-6cm長さに切られた形状です。
米の粉を練ったものをザルの穴から押し出して茹でて作るもののようです。
とてもツルツルしています。
この米苔目は温かいうどんのような形で食べることが多いようですが、暑い夏にはこれが冷たい氷と一緒にデザートとしても食べられているというのです。
米苔目の分かりやすいブログがあったので貼ってみました↓
私もそのうどんのような[米苔目]を始めて食べた時の記事を以前アップしました↓
米苔目のツルツルした食感に、これはぜひ冷たいデザートとしても食べてみたいものと願っていたのです!
初めて食べた[米苔目冰]
米苔目のお店で、持ち帰り用のカップに入れてもらうと、友だちはわざわざ、梅花湖という美しい場所まで行ってそこで食べようと車を走らせてくれました。
アヒルや鯉が泳ぐ綺麗な湖のほとりで、初めての[米苔目の氷]をたべました!
優しい友だちのおかげで
初めての[米苔目冰]の楽しい思い出が!
素敵な晩夏のデザートタイムを過ごしました❣️
また、つい先日は、畫陶教室の日のランチの後のハシゴで久しぶりに食べたかき氷屋さん、全て手作りが売りのお店でした。
大きなお皿のかき氷にかける蜜も特徴ある台湾らしい数々の中から選び、沢山あるトッピングから4種類選んでその上に載せてもらい、さらにたっぷりの氷がかけられ、そしてまた蜜と盛り盛りのもの。
そのお値段は50元(200円ほど)。一人では食べきれない量です!
美味しかったー!
友人などは半分ほど食べた段階で、さらに好きなトッピングや蜜を足してもらってました。よほど好きなんですねー😊
人気の冰店は他にもあちらこちらにあるようですが
私が知る範囲はまだまだ数えるほど。
宜蘭市内にある
人気のシャーベット屋さん[黒秀]
これは持ち帰り用にカップに詰めてもらった物。
数種類ある中から選んで2〜3種類詰め合わせて詰めてくれます。(500gほどの量が入っています)
上のは、バニラ、芋頭(タロイモ)、落花生です。どれもとてもいい味、さっぱり味です。
お店で食べる時はお皿に山盛りで出てきます。好きな人は一皿ぺろりといけますが、2人で食べてちょうどいいくらいの量です。これで50元(200円)くらい。
宜蘭県のはずれの南澳というところにも美味しい氷屋さんがあります。
[建華冰店]
私は友人との花蓮へのドライブ旅行からの帰りに、氷好きの友人がおすすめの氷屋さん。
台湾ならではの氷という感じです!
もし通る機会がありましたら是非!
そこのお店のおすすめ品(招牌品)
60元(240円)です。
*ちなみに、初めてのお店に行った時、注文の仕方やどれがいいかわからない場合はメニュー(菜単)の一番始めにたいてい[招牌品]と書いたのがあるのでそれを注文するといいようです。
とても有名な台南のマンゴーの氷
私も台南ではありませんでしたが、台北の観光地、永康街に行った時に豪華なマンゴーたっぷりの氷も食べてみました!
フルーツ王国ならではの豪華なアイスもいろいろあるようです。
私もまだまだ新しい氷の楽しみを見つけてみたいと思います。
なんとか楽しみながら
残りの夏を元気に過ごしていきましょう♪
もう秋の声が聞こえてきているこの時期に冷たい氷のお話でした😅
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