青空の下の写生会ーーーその後、老街で初めて食べた宜蘭の味[米苔目][粉腸][甘蔗薑汁豆花]
自然豊かな宜蘭、至る所に自然がいっぱい素敵な景色があります。
雨の多い宜蘭県、冬の雨の時期がようやく治まってきたこの頃です。
こうなると、やはり雨に慣れているとはいえ、宜蘭人の心も弾みます!
“天気が良いので今日の水彩画は外へ
写生に行こう!”と、
1台の車に乗って4人で出かけました♪
写生に出かけところは[冬山河生態緑舟]という大きな公園で、小さな遊覧船が回っていたりします。
景色の素晴らしさ、長閑な雰囲気の中写生など忘れてしまいそう❣️
トップの絵は今日のつたない作品🖼
目の前の美しい景色とはかけ離れてしまってます😅
今日の本題のグルメレポート
は、写生の後の楽しいお昼ごはんからです❣️
冬山站(電車の駅)の近くの[冬山老街]へ。
台湾の友人たちは、美味しいものに詳しい❣️ 付いていけば、必ず美味しいものに巡り会えるので、私はいつもワクワクです。
周りをキョロキョロ眺めながら歩いていると、段差につまづいて“スッテンコロリン”本当に不覚‼️(ちょっと擦りむいた程度で済みました😅)
その後は友人たちが心配して手を取り“小心小心❗️(気をつけて)”と気遣われる始末で迷惑をかけてしまいました😂
そして、美味しい台湾の味処へ。
以前からぜひ食べてみたいと思っていた、羅東あたりで有名な[米苔目(ミータイムー)]を初めて食べることに❣️
[米苔目]とは
米の粉で作られた麺で、直径5mmくらいのたくさんの穴があいたザルなどの道具の穴からトコロテンを押し出すように押し出して茹で上げた5cmくらいの長さの短い麺です。
東南アジア一帯で食べられる麺らしい。
台湾では客家(ハッカ)料理の部類になるようです。
温かい麺料理として食べたり、夏には氷のトッピングとしてデザートでも食べられるユニークなもので、ファンも多いらしい(私は未経験😅)です。
今日、私が食べた[米苔目]
想像以上にコシのある麺です。
表面はとても滑らかで、おまけに短いので、箸で挟むのもスプーンで掬うのも滑って難しく、少しずつ少しずつ食べました😅
さっぱりした出汁でとても美味しく味わいました。
お店によっては豚のモツなどと一緒に煮てある所もあるとか。
コシのあるツルツルの米苔目!
これはデザートとして食べるのも分かる気がします。
夏になったらぜひ挑戦してみたい❣️
この日、米苔目と一緒に食べた料理たち
宜蘭名物[粉腸]
宜蘭県観光グルメサイト
https://travel.yilan.tw/ja/shop/cuisines
このグルメサイトでも紹介されている
[粉腸]
粉腸はスーパーなどにも並んでいたりしますが、これまでなかなか手は出ませんでした。
見た目は太いソーセージ。
他にも同じような形したものに[香腸]があります。
これは、あちらこちらの夜市や観光地などで、焼きながら香ばしく人々を惹きつけている台湾のソーセージです。
台湾旅行などでは、独特の良い香りにつられて食べた人は多いことでしょう。
では[粉腸]とは?
粉腸には肉とタピオカ澱粉が詰められている、だから粉の腸という名前なんですね。
その日に食べた[粉腸]
さて、初めて食べる粉腸の味は!
普通のソーセージは肉とともに結構な量の脂が詰まっていて、食べると罪悪感さえ感じますが、、、。
粉腸はタピオカ澱粉が使われているだけあって、食べた感じは脂っぽさはほとんどなく少しモチッとした食感で、さっぱり感さえあるとても食べやすいものです!
台湾にいらしたら、安心してぜひトライしてみてください❣️
食事処の次は
近くにある甘味処へ。
老街の一角の市場のなかにある
[飛魚食染塩滷水豆花専売店]
という長い名前のお店。
お店の名前、何か意味ありそうですが特に調べてありません😅
満席の中、しばらく待って座ることができました!
注文したのは[甘蔗薑汁豆花 ]というもので、サトウキビの搾り汁と生姜の搾り汁がしっかり効いたシロップに柔らかい豆花が浮いたもの。
砂糖キビの搾り汁と生姜の風味がしっかり効いた味、自然の甘さ風味の効いた美味しい豆花でした。
このお店では他にも特色ある豆花がいろいろあるようです。
苺や小豆の大福なども楽しめるようで、とても人気のある有名店らしい❣️
私たちが座って待っている時に、なんと、観光客の団体さんがやってきて、ガイドさんの案内で説明を受けていました!(この人たちは説明を受けただけで食べたわけではありませんでした😅)
この辺りは、私も以前から大好きな牛肉麺のお店があってよく来ていたのに友達に連れて行ってもらわないと、全く知らずに通りすぎていた人気店!
市場の中の小さな小さなお店。
台湾の隅々には美味しいものが隠されているようです‼️
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