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台湾の定番スイーツ[仙草ゼリー]のこと。

仙草ゼリーは台湾のスイーツの中でも、体にとってとても良い食べ物として積極的に食べられている印象です。
夏の冷たい[仙草ゼリー]はもちろん冬には[焼仙草]として親しまれています。


仙草は亜熱帯地域に生育するシソ科の植物とのこと。
中国から渡ってきた客家の人々が栽培をはじめ、生薬やデザート、料理などに利用され、台湾の人たちの生活にはなくてはならない存在になっているようです。

上記Wikipediaの中から一部を抜粋してみると↓

生薬

中国医学では涼粉草や仙草舅(xiāncǎojiù)の名で、乾燥した地上部の葉や茎を使用する。味は甘、性は涼であり、煎じて飲むと、暑気あたり、喉の渇き、熱毒に効用があるとされる。広東省広州市増城区では仙草と冬瓜を煎じて、暑気あたり防止、解熱の民間薬、飲料として利用してきた[6]。糖尿病、高血圧、風邪、関節炎、筋肉痛に対する治療効果がある[7]ともいわれるが、薬効が証明されていないので、日本の薬事法は効能を書かない限り、医薬品とされない。

デザート
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乾燥させて黒くなった葉や茎に重曹を少し加えて[3]煮つめて漉すと、デンプンとペクチンなどの多糖類が溶出しているので[8]、冷やすと凝固して黒いゼリー状の食品ができる。干さないままの草から作ると緑色になる。これらを中国語で「仙草凍」(シエンツァオドン、xiāncǎodòng)、広東語で「涼粉」(リョンファン、leung4fan2)、客家語で「仙人粄」(シエンニンバン)、贛語で「仙草糕」(黎川方言 シエントウコウ)、閩北語で「仙人菜」(建甌方言 シンネインツェー)と称し、日本語では一般に仙草ゼリー、英語では"Grass jelly"と呼ばれている。苦みがあるので、シロップや蜂蜜をかけて食べる事が多い。暑気あたり防止効果のあるデザートとして、香港やシンガポールでも人気が高く、ハネムーンデザートのように、フルーツやアイスクリームと組み合わせて出す店もある。昔は、これを天秤棒で担いで売り歩く姿も見られたという。台湾や福建省では露天商が販売するのを今も見ることができる。現在はフルーツゼリーと同じように樹脂容器入りや缶詰の製品も作られており、日本でも都心や中華街などの中国食材を扱う店で売られている。自宅で作れる乾燥粉末もある。客家の「仙人粄」には固める前に小豆や落花生を混ぜ入れたものもある[3]。

台湾などではところてんのように細長く切り、クラッシュアイスやシロップなどと合わせて、冷たい飲み物のようにされることもある。台湾では「仙草蜜」などと称して、缶入り清涼飲料水も製造販売されている。

料理
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台湾には仙草とニワトリを煮込んだ「仙草鶏」という料理がある。

Wikipedia

乾燥した仙草を煎じたものを冷やすとゼリー状に固まるという特性を利用して
夏は冷たいゼリー状にして、冬は温めてトロッとした焼仙草で愛用されています。

夏場になるとスーパーや市場にも仙草ゼリーや仙草茶が並んでいます。
下の写真は
隣町の市場で売られている様子。

無造作にバットに並んだ仙草ゼリー
これは量り売りでしょうね。
隣には愛玉子や杏仁豆腐も。


焼仙草のことを以前にアップしていました。↓

冬の肌寒い時に
食べた温かいトロッとした焼仙草や
生姜の効いた豆花はなんとも言えずほんわかとした味わいだったのを思い出しました。


仙草ゼリーは豆花屋さんでは他のものと組み合わせてトッピングとしてよく食べられるお馴染みのもの。

そしてお手軽に仙草ゼリーだけを食べたいと思えばスーパーや市場で大きな塊で売っているものをカットして冷蔵庫に入れておいて、黒蜜などで楽しむことができます。


私も日本にいる頃から好きで時々食べていたので、台湾に来て手近に食べられるのが嬉しく好んで食べています。


つい最近のこと、
台湾の友人から仙草ゼリーの専門店があるということを教わり、仙草ゼリーにもいろいろ内容に違いがあるのでは?とぜひ行ってみたいと願っていました。
(というのも、スーパーで切り売りの仙草ゼリーはあまりにも安い気がする😅)

そして先日、水彩画の勉強をした帰りに友人が宜蘭市にあるそのお店に連れて行ってくれたのです❣️

[仙草爸仙草専売店]
という所です。
仙草ゼリーを中心にタロイモやさつまいも、豆類などトッピングもいろいろ、夏場はもちろんかき氷も合わせて楽しめるようです。

お店に行ってみると、ちょうど先客に美味しそうな仙草ゼリーが運ばれてきて、私は思わず恥ずかしさも忘れて“写真撮ってもいいですか?”と😅

OKをいただいて撮らせてもらった写真が↓

美味しそう!
食べ応えありそう!
これで65元⁉️


メニュー板

仙草ゼリーにプラス3種のトッピングで45元(約230円)、いちばん豪華な氷に5ー6種類が載っているのが65元(340円ほど)となっています。安いですねー❣️


私たちはこの日はここで食べる時間はなく、
仙草ゼリーに好みのトッピングを加えて持ち帰り用にパックしてもらいました。

持ち帰り容器に詰めてもらった仙草ゼリー
家に帰ってガラスの器に
移してから写真を撮りました
タロイモやさつまいも、小豆なども
入っています
これは仙草ゼリーだけが
2リットル近く入ったもの。
冷蔵保管しておいて
家で好みで食べる用。
自然のとろみでしょうか、
さっくり切れる感じではなく
柔らかくとても滑らかです。


この大きな仙草ゼリーには
家で小豆を煮て、何日か堪能しました😋
こんなにたっぷりあると幸せ😀 食べ応え十分❣️

自家製小豆あんを合わせて
いただきました😋


今まで何気なく食べていた仙草ゼリーのことを調べてみると

台湾では北東部の関西という所の仙草が品質が良く有名であるらしいことや、仙草の育て方や製法などこだわりの会社もあることを知りました。

仙草などの薬草がいかに台湾の人々に大切にされ、日常生活に根付いてきたものであるか、さらに認識が深まりました。


以前にも、台湾の人々の食に対する考え方についてまとめてみましたので、良かったらこちらも覗いてみてください。↓


台湾暮らしの日々で、台湾の日常の食生活に根付いた薬膳の知恵などを少しずつ身につけていきたいものと思っています🤔

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