見出し画像

教員のきつさ

38年間教員をしてきて、後半は主幹として学年主任を務めました。

今、定年退職後の再任用で、副担任をしています。

第一線を離れて色々と気づくことがあります。

❇︎

一人ひとりの生徒に寄り添うのはいいんです。

うちの息子も不登校からの非行でたくさんの先生方にお世話になりました。

それもあって、寄り添いや個別の支援は全然苦じゃない。

むしろ喜びをもって動いていました。

でも学校って、教員って、それだけじゃない。

個別のケアをしながら、クラスをまとめ上げなきゃいけない。

個別の支援を丁寧に行いながら、学年を築いていかなきゃならない。

それが本当にきつかった!!!

「生徒からも保護者からも同僚からも背中を見られてるんだ。もっともっとちゃんとやらなきゃ。クラスも学年もしっかりまとめなきゃ。すべての生徒が楽しいと思える学校にしなきゃ」

そう思って、ずっとずっと頑張りました。

本当に本当にきつかった!!

頑張ってきて後悔はないけど、教員って本当にこんなに大変でいいんだろうか、その答えは今も出ません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?