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初めての開示請求①

今日、生まれて初めて情報開示請求をしました。

そもそもの発端は4月上旬、コロナ禍で仕事が完全にストップしやることもない中で頻発する政治にまつわる問題にリベラル系のツイッターアカウントばかりフォローするようになり(笑)、一般人の立場で開示請求をガシガシしているWADAさんNOTEも開示請求テーマでやってらっしゃいます)をフォローし、日々開示請求にまつわるトピックスが目に入りやすくなったということにあったと思います。
そして、他の方々がWADAさんに触発される形で開示に挑戦しようと奮闘する姿をツイッターを通じて見てもいました。

ただツイートでワーワー言うばかりでなく、オフラインで自分にできることは何かないか…とはずっと前から思っていたことで、国会前のデモに行ったり、推したい候補者の選挙ボランティアをやったり、自分にできる範囲で動いてきましたが、先だっての都知事選挙に立候補された弁護士・宇都宮けんじさんが、キャッチフレーズにされていた「私たちは微力だけど無力じゃない」という言葉が、自分の心にしっくり入ってきて、どこか勇気づけられるものでもありました。これは、もちろん、これは選挙の時だけのものではないですしね。
仕事も頑張りたいし、自分自身の生活ペースを乱さず暮らしていくということも大事にしたい。ただ、もうこれからはそれだけ考えていればいいものではない……と強く考えさせられたのがコロナでもあったと思います。

開示請求デビューのテーマとは…

肝心の何について開示請求をしたのかというと…

キャプチャー合体

この画像だけでは分かりにくいですかね(笑)
私が請求のテーマとしたのは、この容疑で逮捕された人物の「肩書き」についてです。

昨日夜、この事件が報道各社により報じられ始めた時、この人物の肩書は「内閣府課長補佐」で、私が読んだ記事でもそう書かれていました。
しかし数時間経った深夜、ツイッターのタイムラインでたまたま目にしたのは、ある記事について、「この肩書が変わっている」という驚くべき指摘でした。確かにその記事を見てみると「復興庁参事官補佐」に変わっていました。
これを不思議に思い、他のメディアの記事がどうなっているのか調べてみました。すると、案の定、見事にどの記事も修正されている…!
そして、修正がされているタイミングがどこもそう変わらないような…!?(これは私の推測なのですが)

「修正されている」根拠となるのは、上の画像の左側。
ネットなので記事本体は即座に修正されますが、検索エンジンに表示される検索結果だったりそのメディアが記事を売っている先の記事(例えばYahoo!ニュースだったり)は、実はそうではないんです。
つまり、左上の検索結果として出てきたNHKの記事は、これをキャプチャーした昨日(日付的には今日ですが)の深夜0:44時点では当初の内閣府云々という最初の記載がまだ変更されずに残ったままであることを指します。
(つまり、今検索しても内閣府云々はもうほぼ出てこないのではないかと思います)

そもそも、なぜ肩書みたいに重要な記述が揃いもそろって同じようなタイミングで修正されたのか…!?
しかも、なぜ<訂正>などの注釈もなくシレっと変えられているのか。

布団の中でしばらく悶々と考えた結果、これは開示請求に挑戦してしかるべき案件なのでは…?という結論に至りました。

長くなりそうなので、続きは後日②としてまた後日。



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