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開示請求は難しい…

10月3日、週末の原宿の早朝に菅首相が記者たちを引き連れて向かったパンケーキ屋でのオフレコ懇談について、2件の開示請求をしていたのですが、本来の決まりとなっている30日以内を過ぎても何の音沙汰もなく、待ちに待たされた結果、なんと2件とも不存在による不開示決定が出てしまいました。。

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なぜこんなに遅いのか…?

これを投函したのはオフレコ懇談の翌々日にあたる10月5日の朝。都内から都内なので翌日には届くかしらということでそこから30日後というのは11月4日です。ところが、6日になっても何の通知も来ないので、夕方に請求先の内閣広報室に問い合わせの電話をしたところ、案件を把握している方が出てきてくれて、今日か月曜(9日)には発送ということで決済が出ています、と教えてくれました。
それでその通知を待つことにしたのですが、11日の郵便が届いた夕方になっても届かず、さすがにおかしいと再度問合せをすると、再度その方が。確認して折り返すということで待っていたのですが、昨日の夕方になっても届かないし電話もこない・・・他意があるとは思いたくありませんが、なんか疑念を抱かずにはおれんぞなどと思っていた昨晩、ようやくその方から折り返しの電話がありました。

遅れたお詫びに、ちょっとした情報をゲット

なんでも発送準備自体は最初に電話した通り6日にできていたそうですが、仕事が溜まっていて実際に発送されたのが昨日になってしまったということでした。。
そのお詫びとして、先日の電話では答えてもらえなかった通知の内容を先に知らせてくれたのに加えて、不存在の理由として<内閣広報室が関わっている案件ではない>からであると教えてくれました。
内閣広報室が関わっていないということは決定通知書には一切書かれていないので、これは遅れたからこそ逆に知ることができた情報なのかもしれません。

私自身、開示請求の経験もあまりなく(しかも、最近国宛に出してるものがことごとく延長決定を食らっていて、出しても出しても先延ばしばかりで経験値が全く溜まらない状態が続いてるんですよね。。)メディアが関わっている案件=内閣広報室と思い込んでいたのですが、なるほど、そうではないことがあるのか!と思い知らされることに。。

この懇談に関する後日記事などを確認のうえ、A4ページでこれ以上はもう入れられないギリギリまで追加の項目も盛り込んだうえで、これで内閣総務官室宛に出し直しをすることにしました。

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とんだ時間ロスになってしまいましたが、首相案件の場合、総理秘書官を直接動かしている可能性があるということを学べたので、まぁ勉強料と思うことにします。。
なので、これと同様に、すでに内閣広報室宛に出していた他のいくつかの案件も一緒に内閣総務官室宛に同封することにしますwww


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