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[かなりハイレベルな間違い探し] ~田村憲久(厚労相)流、斬新すぎるコロナ対策とは…!?【エピソード2 後編】

***この記事は全く真面目ではありません***

ということで、昨日の【前編】答え合わせです。
昨日の記事はこちら

~前回のあらすじ~
独自のコロナ対策の道を突き進む厚労大臣・田村憲久は、記者会見で誰から見ても効果のなさそうな飛沫防止アクリル板を使っていた。これに疑問を感じたsabumasaは早速開示請求。しかし10日後、厚労省の広報なんちゃら室から驚きの事実を聞かされる。

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答え合わせ

私が開示請求で問題とした、<飛沫防止の観点から適切な高さを確保できていたアクリル板の高さが低くなった>という指摘がそもそも間違っていたのです。

広報なんちゃら室から言われたのは、「正面のアクリル板は最近追加されたものなんです」ということでした。
勘のいい方は、前編の言い回しですでにお気づきになったかもしれませんが、つまり、「以前のアクリル板の高さは左右と同じだったのに」という開示請求の前提としていたことは、ただの目の錯覚だったのです・・・!

もう一度12月11日の動画を見てみましょう。

電話で話を聞きながら手元にあったキャプチャー画像ではにわかに信じられなかった私は、説明を受ける電話を切った後、改めてこの動画の複数個所を見直してみました。
左右の板の反射などでどうも正面にも板があるように思い込んでいましたが、確かに、スーツの色の微妙な違いなどから確かに板自体がないのです。

これは一体どういうことなのか・・・?

厚労省の会見室は正面の席との距離が割とあるらしい

広報なんちゃら室の方は、こういうことを言っていました。
(聞きながらメモを取ったものなので、言い回しなどは曖昧です)

・会見室は正面と比べて横の距離が近く、飛沫防止として以前より両側に
 板を置いていた
・会見者の台から正面の席は2~5m離れており、飛沫防止という意味で
 必ずしも板を置く必要はないが、念には念をということで後に追加する
 ことにした
・顔の高さまで板があるとカメラで反射してしまい、取材側から指摘が
 あったためこの高さになっている
・このあたりの会見運営は厚生労働省記者会と相談しながら決めている
 が、この件については文書で交わしていない

こちらの質問に対してもいずれも明確な回答だったので、電話をくれたのはおそらくこの記者会と普段からやりとりをしている官僚の方だったのでしょう。


・・・と、引っ張った割に意外に面白くもなくすみませんが、至って事務的事情でこの高さになっているということが分かりました。
というか、紛らわしいことするな!!!(笑)

そんな<田村憲久(厚労相)流、斬新すぎるコロナ対策とは…!?>シリーズですが、すでに新着情報が到着ずみ
後日また記事化いたします。





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