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英語学習日記 #25 "Know Yourself, Know Your Money"

今回学んだアイディア
・お金の使い方は、どのように育ったかで決まる
・高価なものを買って、アピールしている人は貧乏な可能性が高い
・人を羨ましがらせるためでなく、幸せになるためにお金を使おう

こんにちは!

こちらの英語学習日記シリーズでは、Blinkistで新しく知った英語表現や英単語を中心に、個人的に面白かった、勉強になったポイントを紹介していきます。今日はその第25回です!

いくつかの理由・目的があってnoteを書いていますが、最大の目的のひとつは「自分のための英語復習教材をつくること」です。すき間時間に英語表現の復習ができるように、「新しく学んだ表現」などの項目を作っているのですが、最近の自分のnoteを読み直すと、前置きが長く、目次が下の方にあることに気付きました。これでは英語表現にたどり着くまでに時間がかかり、肝心の復習がしづらいので、今日から少し構成を変えました(今日のBlinkについて という見出しを追加しました)。これまでの投稿も、このスタイルに修正しました。

近況や最近の考え事など、書きたいことがある場合は、一番最後に書こうと思います。


今日のBlinkについて

本日のBlinkのタイトルと著者はこちら。2021年に出版されたもの。

Know Yourself, Know Your Money by Rachel Cruze
- Discover WHY you handle money the way you do, and WHAT to do about it! -

今日のBlinkはお金に関する内容でした。昨晩、親にお金の使い方を叱られた自分にとって、今日のBlinkはこれ以上ない最高のめぐり合いでした。今日学ぶことができたのは、貯金の仕方や家計のやりくりについてのアドバイスではなく、どのような心理学的要因によって私たちのお金に関する意思決定が左右されるかどのようにマインドセットを変え、お金と健全に付き合っていくかという内容です。

ダイエットを成功させるためには、痩せる方法を探すのではなく、太った原因を知るところから始める必要があるのと同じで、なぜ自分がそのようなお金の使い方をしてしまうのか、原因を知ることが大切。読んでいて、カウンセリングを受けているような気分でした。

子供の頃にどんな家庭で育ってきたか(裕福かそうでないか、お金についてオープンに話すかどうか等)によって、将来のお金の使い方が大きく決まる。

お金に関する価値観の作られ方は、親から直接(口頭で)教わるのと、感情的に植え付けられるのと2つの経路がある。親がお金について困っていたり、イラついたりすると、子供はそのことを敏感に感じ取るらしい。

どんな家庭で育っても、自立してからお金との付き合い方に、お金をコントロールすることに苦労することになるらしい。

例えば、極端に倹約家な家庭で育てられた子は、その反動でお金を使い過ぎてしまったり、(貧しいため)親がお金について話したがらない家庭で育った子は、お金とマイナスの感情が結びついてしまうため、自立してからもお金について話したり考えたりすることができなかったり、裕福な家で育った子はお金に関する常識が身に付いておらず困ったり、などなど。


今日のBlinkから得た学び

今日のBlinkの内容で、個人的にためになったものを引用します。

What went wrong? Well, spending money to impress others is an expensive business. It's also likely to make you miserable.

新婚旅行にあまりに多くのお金を費やしたことで、離婚寸前のトラブルになったエピソード。インスタでシェアするために見栄えのいいモノやサービスを買うのは高くつくし、惨めな気持ちになりやすい。必要なものだけを買おう

The brand new SUV in his driveway may make it look like your neighbor has it all together, but the statistics tell us there’s a good chance he’s living paycheck to paycheck and carrying thousands of dollars of debt.

That’s why it’s a terrible idea to make financial decisions based on what others have. Say you decide you also need a new car in your driveway. What you’re essentially doing is comparing yourself to someone who’s broke. Needless to say, aspiring to be like people who are broke is a terrible financial plan!

新車のSUVを持っていて裕福そうに思える隣人も、統計的には、数千ドルの借金を抱え、次の給料日までギリギリの生活をしている可能性が高い。

そのため、他者が持っているものを参考にして経済的な意思決定をするとひどいことになってしまう。欲しいものを手に入れるあまり、一文無しに(あるいは借金暮らしに)なってしまった人に憧れてモノを買うのは、いうまでもなくひどい。

新しく学んだ表現とその使い方

get to grips with sth[to begin to understand and deal with sth difficult]

How to get to grips with your financial fears


your best bet[used to tell sb what is the best action for them to take to get the result they want]

Your best bet is to break your dream down into a series of achievable steps.


for starters[(informal) used to emphasize the first of a list of reasons, opinions, etc. or to say what happens first]



今日調べた単語

今日英英辞典で調べた単語・表現は次の83個です!80個を超えた日は久しぶりです。ここに書いてある単語 = 今日初めて見た単語 というわけではなく、前から知っている単語も意識的に調べて、例文を音読したり、自分が知っている意味以外での用例を確認したりしています。

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ここまで読んでくださった方に感謝です!ありがとうございます!

明日も書きます!



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おまけ

時間をかけて書いた挙句、消そうか迷ったけど、自分のために残しておく。

昨晩からというもの、自己肯定感の水準が過去最低を更新し続けている。自分がどうしようもないダメ人間だったことを思い出した。罪悪感を振り払えない。今日の文章によれば、俺とお金の関係は俺が育った環境で決まるらしい。俺が手持ち以上の金を使ってしまったのは、俺が育った環境のせい?

いや、実家は貧しいわけじゃない。今日の文章で読んだような、「幼少期に周りと比べて貧乏だと悟った」なんて経験はないし、統計を見ても、世帯年収では上位10%の層に属していることになるらしい。それに、環境のせいだとすると、同じ環境で育ったはずの妹たちが、トラブルを起こさずに堅実にお金と付き合っていることと辻褄が合わない。

妹たちと俺の違い。なんかあったっけ?

ここまで考えて思い出した。というか気付いた。

友達がプレイしているゲーム画面をずっと横で見ていたこと。サンタさんにゲームを頼んだけど、違うプレゼントが来たこと。中学生になって、街でこっそりDSを買ったこと。その頃にはもう、周りはPSPに夢中だったはずだけど、周りが数年前にハマっていたDSソフトに、何かを取り戻すように1人でのめり込んでいたこと。

うちの方針はゲーム禁止だった。

欲しいものが手に入らない悲しさ、周りが持っているものを持っていない劣等感が、俺のコンプレックスだったんだ。

嫌だった過去の経験を追体験するような状況は嫌だから、それを避けるための合理的な判断として、欲しいものをためらわず手に入れるようになったのか。そして、お金はそのための手段だった。

過去の経験に基づくコンプレックスって、Netflixのドキュメンタリーなんかに登場する、画面の向こう側の人のものだと思ってたけど、俺にもあったのか。今気づけてよかったよ。これからの付き合い方を探っていくからよろしくな。


さて、金銭問題の原因は明らかになった。あとはどうやって問題を克服するかだけど、経済的破綻を防ぐには、手元にある分しか使わないのがシンプルで最強のルールだ。学生の間は、もうクレジットカードを使うのはやめよう。

今日はここで終わり。また振り返ろう。

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