住宅購入資金計画ツールをご紹介します【だけじゃない】
住宅購入は恐らく人生で一番大きな買い物となりますが、最近は住宅ローンの金額が大きくなる傾向があり、気持ちも大きくなりがちです。今回は購入後、将来のローンの支払いや家計が心配な方にとって、まさにその一助となる住宅購入資金計画ツールを作成致しましたのでご興味があればご覧ください。
住宅購入資金計画ツールの作成者自己紹介
サボリーマンと申します。外資系金融に勤務しております。
趣味は不動産投資で主に区分のマンションへ投資を行っています。今まで7戸投資して4戸は既に売却して売却益を上げています。
この手法についてはまたNoteでもご紹介していきたいと思います。
また、本業でも企業や不動産等の投資に関連した仕事に就いていたこともあり、そこでのノウハウを少しだけ本ツールでも活用しています。
住宅購入資金計画ツールの特徴
今回作成した資金計画ツールはいくつか特徴があります。無料でダウンロードできるものとは以下のような違いがあります。
1. 不動産投資のエッセンスをつめていること
住宅購入も広い意味では不動産投資です。
購入して終の棲家として一生そこに住むならば余り気にしませんが、どこかしらかのタイミングで買い替えが必要であれば、購入後、いくらで売れそうかということを常に意識することが大事です。
特に区分マンションへの投資経験がある私がその感覚を少しでも持てる様に作成したツールになります。
2. 買い替えも賃貸も対応
現在のお住まい形態が賃貸の場合はもちろん、持ち家の場合はその持ち家を買い替えた前提で資金計画を見ることができます。
3. 購入候補である住宅2つと、購入しない場合のシミュレーションの計3パターンを同時に行えること
エクセルを機能を使い、購入を検討している住宅2つ、そして仮に購入しない場合(今の持ち家のまま、もしくは賃貸のまま)の合計3パターンを同時に比較することができます。
例えばちょっと無理して高い住宅と、現実的な値段の住宅、そして現状維持で賃貸(もしくは現在の持ち家)を選んだ場合の3つのシナリオで家計がどう変わっていくのかと確認できます。
つまり、どちらを買うか、だけでなくそもそも買うか、買わないかの判断材料とすることができます。
また、例えば購入して住宅価格がいくらまで下がってしまったらこのまま賃貸の方が得か、損かということも数値化できます。
持ち家派VS賃貸派は論争が尽きませんが、個人的には答えは自分が身をもってでしか探すことはできません。都内であればそれがより顕著だと考えます。
本ツールがその答えを探す一助にはなるのではないかと考えます。
4. 住宅を購入できるかどうかだけでなく、将来の家計収支も考慮したものであること
住宅の価格とローンの支払いで何となくやっていけるか。。。といった漠然としたイメージをもつ為のツールではありません。
大事なのは住宅購入後、何らかのイベントで収入、支出が変化した場合、どうなるのか、数字をもってイメージをすることです。
このツールでは10年後までの想定数字を収入や支出に色々な想定を加えてイメージすることができます。
例えば今後どれくらい昇給していくか、ライフステージによって増えていく費用がいくらか、といったようなポイントも変数にすることができライフプランニングも兼ねた機能を有しています。
つまり、このツールは住宅購入をきっかけとして家計をより多面的に意識することができるものになっています。
5. 家計を会社とみなすと大事なのは貯金額だけではないことが分かること
これまで業務上、会社に投資をしたり不動産に投資をしたりしていました。
これを少しだけ家計に応用したツールになります。
もちろんいわゆる投資銀行で作成するようなぎちぎちの財務モデルとは違いますが、家計の収支や貯金だけでなく企業の財務を見る様にもう少し多面的に家計を見るように作ってみました。
具体的には年間の収支や貯金額だけでなく、資産、負債、そしてその差引の純資産でどのように家計を健全に成長させていくかを意識できます。
住宅購入の資金計画ツールをご紹介する背景
実は別ブログで簡易版の資金計画ツールを無料で公開したところ、思ったよりも反響があり、想定以上のダウンロードをしていただけました。
今回は、その簡易版のものを見やすくしながらもより精緻にした改良バージョンをご紹介するものです。
もちろんご自身でエクセルを使って簡易なシミュレーションをすることはさほど難しいことではありませんので、それが可能が方には無駄なツールになるかもしれません。
ただし、上記のとおり住宅購入プラスアルファのエッセンスを入れていますので、その部分にご興味がある方にはメリットを感じていただけるかと思います。
このツールをご覧になって難しすぎると思われた方も安心してください。
結構入力する項目がありますが、丁寧に入力方法を記載していることと、試算結果の数値の意味が分かるようになればより自身でより深い家計診断をすることができます。
これを理解できれば少なくとも将来シミュレーションの部分だけにおいては、並みのフィナンシャルプランナーのサービスを活用するよりも有用だと思います。
住宅購入資金計画ツールのイメージ
以下が資金計画の出来上がりイメージ(一部)になります。
ちょっと複雑に見えますが、注目すべきポイントは2つの項目の推移なので意外とシンプルです。
それもグラフでビジュアル化しているのでイメージはつきやすいかとは思います。
また、購入した住宅が10年後〇〇万円の価値であれば、家賃換算すると月々〇〇円になるといった計測をして、各シナリオでどこまで価格が下がれば賃貸が得、購入が得という分析ができます。これも住宅購入の判断材料の一つになるかと思います。
住宅購入資金計画ツールの販売
価格は780円で販売することを考えていますが頂いたご評価により変更したいと思います。
ただ、初投稿ということでまずは最初の1か月は想定の半額390円で販売させていただきます。
スタバのコーヒーを一杯我慢していただければいいかなと思いますのでご検討お願いいたします笑。
また、本ツールはダウンロードしてお使いいただくことを想定しておりますので、誠に恐縮ですが返金は不可とさせていただきます。申し訳ございません。
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¥ 390
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