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サラバ (徒然日記GW)

 サラバGW。サラバ友人。
 私め、5日夜より一足先にお仕事をスタートさせGWを脱却。が、6日は仕事が午前のみでしたので、午後はGW with おまけを堪能する運びとなった。と言うわけで、えらいこっちゃ!と、イキナリ遠方の地へ転勤となった友人と最後の昼めしを交わしたのであります。ポカポカの昼下がりは湖畔。

 友人が言う「個人的五月病緊急事態宣言を延長せざるを得ない」となんとも言えない冗談はさておき、かれこれ新生活から1ヵ月が経過…。ありとあらゆる刺激に揉みくちゃにされ、目の前の仕事をこなすことで頑張ってきたが、ふと冷静になるとアワアワと複雑な感情に陥ってしまった。☆以下、頑張っているアピール☆いかんせん、新生活(昼のバイト、久々の実家暮らし)に加えて、私は3月以前より継続してやっていること(バンド、夜のバイト)も重なり思いのほか疲れていた☆以上、頑張っているアピール☆

 友人と語る。
「思っていた以上に疲労がたまっている」
「わかる」
「あぁ、この調子で働いていけるのであろうか」
「わかる」
~湖畔は珍しく波が少なく平和な風が吹いている~
「しかし、インスタ等で頻発している“1か月がたちました!!まだまだ頑張ります!”系メンタル、俺らも欲しいよなぁ」
「わかる、どうしたらあのツヨツヨメンタルが入手できるのか」
※二人で湖畔の先を遠い目で見つめる……

「カット!カットカット!駄目だよそんなんじゃ!
   こんなん青春映画にならねぇよ!
 腐ってんのかテメェら!!!」
と意識高い系チャラチャラ監督の声が聞こえてきた(気がした)ので湖に投げ捨てた。

実際は「今日は風がいいねぇ」と店員のおばちゃんが話しかけてきただけであった。そう、これでいい。
平行線で生産性の無い会話が静かに波間へ消えていく。

友人に限らず、他者の頑張りを見て「自分も頑張らなキャッ!」と奮迅するのは時として毒でもある。まずは身の丈に合った目標を立てようではないか。と、友人と別れ際“身の丈に合った”目標を確認し合うこととした。

というコトで我々の目標は以下の点である。
・20代で本を出そう(友人)
・20代でメジャーに行こう(ワタシ)
・程よい時期に彼女をつくろう

え?
無謀?そんな声は聞こえぬ!さらばじゃ!!

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