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あかん。卒業してしもうた。

大学の卒業式から早くも1週間が経過した。
過ごしている日々はあまり変化がないので実感がわかないが、周りの友人がせかせかと新社会人への準備を進めているのを見ると、「なるほど、間もなく4月か」となる。気づけば桜も満開である。

一方の私は、「大学生という肩書」ならびに「モラトリアム」という粗大ゴミの出し方がよくわからず、未だ自分の中で大きな存在感を放っている次第。

うっかり卒業式に私服で行き、うっかり髪を青く(裾カラーしてもらったんすよ~超かわいい!)してしまったので先生には苦笑いされてしまったあたりに、大学生への執着が見て取れる。

しかし、どんなに「大学生万歳」と言おうとも友人との別れは訪れてしまうものである。友人が当時で述べた「サヨナラだけが人生だ」(井伏鱒二)の言葉を体現するように、次々と友達が新天地へと飛び立っていく。

今まで学校に行けば会えていた友達が、明日から急に会えない、と考えるとやはり物寂しい。中高の卒業式での別れとは違うもの寂しさを感ずるのは何故だろうか。

友人が最後の飲み会で言った。
「必ず、生きて会いましょう。」
と。

まさにその通りである。
この言葉を胸に刻み、各々友人の未来に幸あれと祈り、良い友人・環境に巡り合えたことに感謝をしたい。

サヨナラだけが人生だ、乾杯!


そういえば、もうこのnoteでも#大学生とか使えないのか、どうしよ(笑)

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