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風に吹かれて

昨日は割と真面目に準備をしていたとある企業の面接であった。
が、しかし、
私はその面接の時間、地元の大きな山の麓にいた。

言い訳など何も無い。

まただ天気が良く、風に吹かれていたのみである。

そこで私は自己と闘い苦しんでいた。

自己分析など比にならぬ。

私は自己が自己たる所以など言う大義名分を探すフリをして自己という謎のモヤモヤと取っ組み合いを繰り広げていたのである。

私の将来など、風に吹かれて決められるぐらいが丁度良いのでは無いかと考えてしまう。レールから外れただけで、どうも白い目で見られてしまうのは何故だろうか。

見誤らないで欲しい、
決して目的地を見失っているわけでは無い。

どうも、「風に吹かれ」ることに人は何かしら憧れを抱いているらしい。もしくはその様に生きている人に憧れているのか…?

数多く存在する「風に吹かれて」と言う曲の中でも、この曲は私の中でまさに微風の如く吹いている。
それはとても騒やかである。

強い瞳に憧れて 追いかけた
カラッポの胸がつらくって
夢のカケラ達 元気に出ておいで
どこまで行こうかな?
ーJUDY AND MARY『風に吹かれて』

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