【＃夜の独り言】オフホワイトの間で。

「華の金曜日」はどこへやら、「今週も終わったな」と
カレンダーを塗りつぶすだけの一週間。

それがコロナ自粛期間中の金曜日だった。

今もまだ「華」とは呼べないけど、少しずつ日常が戻ってきて、
こうして「note」を書くと言う新しい事を始めた今週は
「蕾（つぼみ）」ぐらい呼んでもいいかな。

さてさて、あいも変わらず「寝なきゃ⇄寝たくない」の間を
ベッドの上で行ったり来たりしながら眩しい画面をスクロールしていると、
（仰向けでスマホをイジってると30％ぐらいの確率で顔に落ちてくるよね）

例のオフホワイトで芸能界を干された「雨上がり決死隊の宮迫さん」が、
YouTubeのおすすめ動画に出てきた。

■宮迫さんの当該動画
（厳密に言うと“ヒカル（Youtuber）"のチャンネルだが、
そこまで詳しい方は既に見たことがあるだろう）

正直、干される前の宮迫さんに特別思い入れがあった訳では無い。

「宮・迫ですっ！」
「先輩やけどすみません、どつくぞ！」
（会社でマネジャーに使ったら空気が凍った経験がある）

司会から雛壇芸人まで、器用にこなす人だな、ぐらいの認識だ。

とは言え、干される前は多くのレギュラー番組を持ち、
企業のCMにもバンバン出演していた、いわゆる「数字を持っている人」

そんな大物芸能人から一転、表舞台からは消え（消され）、
コロナ報道も合わさりすっかり存在を忘れかけていた所に
「若い兄ちゃんと鍋を振るう“おとん"」として、
おすすめ動画に現れたのである。

視聴してみると20は歳が離れてる兄ちゃんに弄られながら、
ボケにツッコミ、料理を振るう「芸人」の姿。

TVに映ってた時のオラオラ感は薄まり、
少し照れ臭そうに、どこか楽しそうにTVとは異なるカメラに写る。

芸歴31年、プライドもあるだろうし、負い目もあるだろう。

それでも今できることに、やりたいことに1から行動するということは、
挑戦するということは、誰にでもできることでは無い。

「自分にはこれ（芸・お笑い）しか無いからなぁ」

YoutubeというTVより距離感の近いメディアに映る大御所は、
今もしっかりと「芸人」なのだ。

....「私の前世はイタリア人」というタイトルで独り言を綴ろうと
思っていたのだが、気付いたら宮迫について書いていた。。蛇足が過ぎる。
因みに宮迫の嫁も前世がイタリア人とのこと(動画の冒頭で語っている)で、
前世仲間だね。

今週もお疲れ様でした。
おやすみなさい。