家計簿の意外なメリット
近々、働き方をフルタイムからパートに変えようと決めた。
当然、収入は減る。
怖くてできなかった家計の見直しをせざるを得ない状況。
あぁ、こわいなぁ…。
お金がこわい、私の理由
今まで家計を見てこなかったのは、なぜだか考えてみる。
そもそも、私がお金を使うときは、
我慢が重なる→ストレス→お金を使って発散→一時的にしか解消されない→我慢…
という負のループにハマっている。
我慢していることに気づけば、まだいい。
ほとんど無意識のうちに、いつもの習慣で我慢してることこそ、チリも積もれば山になる。
お金の裏にある、気持ちをみていくことにした。
家計簿をつけ始めて
とにかく、重い腰を上げて、家計簿をつけることに。
片付けでもそうだが、まずは手元にあるものを全部出さないと、不要か必要か判断できない。
A5ノートに1日1ページ、使った額を書いていくことにした。
スーパーではまとめ買いをした日はレシートを貼る。
そして、お金を使った時に、どんなことを思ったか、どんな感情だったかも書くことにした。
最初は、あぁこんなに使ってしまった…と感じることもあった。
それに対しては、絶対否定しないようにして「使いたかったんだよなー。いいじゃない?」と心のなかで声をかける。
少しずつ、お金を通しても自分を知れるかもと、面白さを感じる予感もある。
あとは、いつ家計簿を辞めてもいいか、と気軽な気持ちで書くつもり。
気軽にできないものは続かない。
お金の価値はどこで感じる?
お金にまつわる感情を書いていて、ちょっとした発見がある。
例えば、休日に子供たちと広めの公園に行く。
お昼ご飯はおにぎりを作ってピクニックの予定だったが、寝坊のため断念。
公園に来ていたキッチンカーで焼きそばを買う。焼きそば代、600円。
食べてみると、なんだか普通。
おいしいものを食べたいし、おにぎりでピクニックをしたかった。
逆に、休日に夫が子供二人を連れておやつを買いに出かけた。私には一時間半の一人時間が生まれた。おやつ代1500円。
自分の時間をもらえて、満足。
金額だけでみると、おやつ1500円は焼きそば600円より高い。
けれど、浪費だと感じるのは焼きそば代の方だ。
私がお金の価値を感じるのは、満足するかどうかかもしれないと、仮説を立ててみた。
もう少し、家計簿をつけてみて、何に自分が価値をおいていて、何に満足するのかを見つけて行きたい。
自分を知るツールが一つ増えて、前より楽しんで家計簿を開けている。
そして、ゆくゆくは、不満なお金の使い方=浪費を減せたら
…いいなぁ。
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