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不登校とか不安障害とか

お日さまが暖かくさんさんと照っていて
段々と春らしくなり
気持ちがはずむ様な空模様ですが
花粉症の私はそんな天候を
忌々しく思いながら
今朝は小学校の旗振りをやって来ました。

「おはようございます!」
「行って来ます!」
と元気に挨拶しながら
学校に入っていく子どもたちを
複雑な気持ちで見送り
無事旗振りを終えて家に帰ると
そこでは小学2年生の娘が待っています。

娘は現在、不安障害の様な症状が出ており
学校をお休みし始めてから
一月半が経ちました。
1年生の時は不登校の様な状態で
全出席日数の半分も
学校に行かなかった娘ですが
2年生になってからは
全てが楽しめるわけではないものの
体調不良以外の理由で
学校を休むことがほぼなくなり
学校から帰ってくると
とても楽しそうに学校のことを
話してくれる日が多くあったので
安心しきっていました。

ただ、2年生になってから
とても体調を崩しやすくなっていたり
一度体調を崩してしまうと
調子が戻るまでに2週間ほど
かかってしまう事などを考えると
「頑張りすぎている」と言う警鐘は
日々鳴り続けていたのだなと思います。

私は何かがおかしいなと
頭の片隅で思いながらも
娘の口から「学校を休みたい」
と言う言葉が出てこない事に安堵し
もっと言えば
「娘の不登校を食い止めた」
自分に酔っていた様に思います。

娘の不安障害の様な症状は
年明けに娘が胃腸炎になって
嘔吐した事を皮切りに出始めました。
物心ついてから
はじめて嘔吐を経験した娘は
その衝撃と恐怖が
脳裏にこびりついてしまった様で
その後から不安な事があると
吐き気や息苦しさが
現れる様になりました。

私はこれは単純に
胃腸炎で経験した怖さから
来たものではなく
日常的に本人の意識せぬところで
無理をしていたことが少しずつ溜まり
嘔吐したことが引き金になって
不安障害の様な形で
溢れ出て来たんだと思っています。

今は学校は
チャレンジしたくなったら
少しずつ行けばいいと言うスタンスで
家で気ままにゆっくりと過ごしながら
自律神経に良さそうな事を
試していますので
そんなことも追々
書いていければいいなと
思っています。

おくわきけいこ

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