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【会話のズレ】反射

コミュニケーションの中で認識のズレが起きる原因として主なものとして3つ。
①知識格差
②反射
③思い込み

反射について。

会話の中で、反射で受け答えをしたときに、確認を怠るケース。
みなさんも身に覚えがあると思いますが、
相手が例えば上司だとして、上司の指示って、大半がぼんやりしています。

丁寧に指示出しする方もいると思いますが、伝えるべきことを全て伝えられている人は、おそらくいないのではないかと思います。

ひどい時は、アレ(流行りの言葉をディスっているわけではない)とか、あの件とか、いい感じで、なんて言い方をする人もいたりします。
時には信頼の表れ?なのかもしれませんが、だいたいが確認が必要になる指示の出し方をします。

それに対して、とりあえず、わかりました!って返事をすると、だいたいズレます。

昨今では、その対策として、
•全てをいきなり作るのではなく、2割作って確認をとる
→叩きを作ってから認識間違いがないか
•バックトラッキング(おうむ返し)をして、相手の言っていることを復唱して気になる点を認識する
→アレしといてね、、、アレってなんですか?

手法はいろいろあるかと思いますが、
反射で返事するのではなく、確認をとりましょう
という結論になります。

が、厄介なのは、確認をとりずらいのは部下より上司などの指示出し側に原因があるケースも珍しくないです。

例えば、
•高圧的な話し方→聞きづらい上に、そもそも新人だと慣れていないので反射で返事することしかできない状態にされている
•話が長い→細かく説明しようとしているのですが、要点が分かりづらく、経験の浅い若手は何をやっていいかわからなくなる
•そもそも上司が指示の内容をわかっていない→なんだそれ?ってケースでしょうが、実は結構多いです。ズレを生み出す原因の知識格差と関わる話ですが。

確認をちゃんととれ!って言われましても、、、

なんてこともあるので、この問題も実はそんなに単純な問題ではないのかもしれません。

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