ケイパビリティ

自分も営業をしていて思うのは、売ること自体はそこまで難しいことではなく、むしろどう売るかが重要なのだと最近は痛感させられることがあります。

ケイパビリティ、どう提供するかという話なのですが、コロナによりだいぶ追い詰められた営業マンが販売店の中でもひしめいている状況です。もちろん売上がなければヤバいのは確かなのですが、リスク管理を忘れたら、もう割に合わない案件だらけになります。

今の時代、目先の売上に目を向ける時代ではなくなり、いかに安定的に利益を確保する時代になりました。長い付き合いを大事にとか、そんなことをしている間に世代交代して、人脈資産をうまく引き継げずに、コロナによる不況で倒産した某顧客もあります。

どう提供するのか、とは、売り方の話ではなく、社会的な繋がりの話のようです。良い関係を作れないなら、あまり関わらないほうが良い顧客もあります。会社との付き合いもそうです。この会社に何を与えられ、こちらが何を与えるのか、その繋がりが崩れる=サヨウナラになります。

いかにつながりを増やしていくか、良い繋がりを作れるか、そこから生まれるのが本当の意味での利益なのだと感じます。自分はそれが出来ているのかと、不安になってきました。

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