アナ雪のアレンデール王国が気になる
我が家の可愛いサバ美ちゃん(2)。
保育所に通っていることもあり、我々夫婦以外からの影響をモロに受けております。
口癖は「○○なのよぉ~」(オネエ風)と「ね?謝って。ね?」(何があった)
いいんです。スクスク育てば。
さて、そんなサバ美ちゃんなので、やっぱりハマりました「アナ雪」
私自身は両親の教育上(いやお財布上?)ディズニーは一切排除された環境に育ったので、まったく興味がありませんでしたが、購入しました。DVDを。
よかったです。面白かった。
が、やっぱりすさんだ社会人なんですよね。
アレンデール王国が気になって仕方ありません。
まず、お姉ちゃんのエルサが成人を迎える3年前に、国王であるお父さんとお母さんがお亡くなりになっています。
エルサが魔法を使える特殊人間だったので、国王はなるべく外部との接触を避け、使用人すら減らして過ごしていました。
物語では、国王以外に国政を行っていそうな参謀的な人間はおらず、戴冠式に招かれた人々は皆、外の国から来た人ばかり。
なので、エルサが家出した時も、アナは初めて会ったハンス王子に国をお任せしちゃいました。
となると、国王が亡くなってエルサが成人を迎える3年間、国政はいったい誰がしていたのでしょうか。
性格的にアナは国政していそうにありませんでしたが、エルサは引きこもりとはいえ、しっかりとして物言いをしていたので、おそらくエルサがしていたのではという仮説が妥当かと。
しかし、全て完璧にできるわけはないので(自分に自信がなさそうだし)
おそらく、亡くなった国王が生前に安定的なビジネスモデルを作り上げていたのではないでしょうか。
国政においては色々と懸案事項はあるでしょうが、一番の優先事項は経済活動でしょう。
国民がクーデターを起こさない程度に生活できる最低限の経済活動があったはずです。
それを探る上でのキーワードは「貿易」。
物語中にウェーゼルトンという侯爵が出てきます。
侯爵が初めてエルサと対面しダンスを誘ったときに言ったのが
「貿易を通じて親交が深い私と、最初のダンスをご一緒しませんか?」
でした。
ほう…
そして、エルサが家出して、真夏の王国に雪が吹き荒れていた時、
国を任されていたハンス王子が国民に毛布を提供していた時に言った
「我が国との貿易に差し支えるではないか!」
ほうほう…。
最初の発言から、アレンデール王国は貿易業を行っていることが推察できます。
そして2番目の言葉は、どうでしょうか。
国民にお城にある毛布を提供しているという状況下に発した言葉、という点を考慮すると、おそらく輸出品の一つに毛布があるという仮説が成り立ちます。
そして主な購入先がウェーゼルトン侯爵だったのかもしれません。
侯爵はそれをさらに転売して利益を稼いでいた構図で、
「そんなに商品をタダでばらまくな!」とけん制していたのではないでしょうか。
しかし、毛布は加工品。
アレンデール王国もどこかから仕入れをしていたら、安定的なビジネスモデルではありませんから、原材料である羊毛を加工した一つに毛布があると考えるのが妥当でしょう。つまり、特産品が羊毛。
ただこうなると、需要と供給のバランスがありますから、
出荷量の調整や原材料の生産量まで管理していなければなりません。
それをエルサがやっていたようには思えないのですが…う~~んナゾ。
過剰生産は行わず、できる無理のない範囲でやっていたのでしょうか。
そういえば、国民の方もそんな贅沢な暮らしはしていないように見えたし、本編ではないサイドストーリではエルサが国民の名前までちゃんと覚えていたし。
こうアットホームな国なのかもしれませんねぇ…。
いずれにしてもエルサ女王が自然属性の最強魔法を自在に操れるようになったおかげで、物語後は繁栄間違いなしでしょう。
魔法の力で戦争も余裕で勝てるし、
(オラフくらいの体重なら空飛べるようになってたし、ってか生き物作れる時点で最強)世界征服できそう。
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