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話題の傾向が違うポッドキャストに触れる必要あり

ポッドキャストを相変わらずたくさん聞いている。
すると、あの番組に出ていた人がこちらにも出てきた、ということが時々ある。
ラジオ番組で、はっきりとポッドキャスト番組とのコラボと打ちだしてやるものもあれば、ある番組に他のポッドキャストのパーソナリティーがゲストでやってくるということもある。

分かりやすく書くと、私は朝日新聞のポッドキャストを聞いているのだが、新聞社の舞台裏的なものをするポッドキャストがあり、そこによく朝日新聞デジタルの編集長が出てくる。

その人がここ1か月の間に、他の2つのポッドキャストにゲストで出てきた(いずれもJ-wave系で一つはラジオ番組)。
朝日新聞のポッドキャストでは普通のおじさんという感じだが、編集長たる人がそんなはずはない。
他のポッドキャストでは、真面目な感じで、デジタルメディアの編集長の意見を話されていた。

内輪の話として話す場合と、外向けに公式な立場で話す時はやはり温度感が変わるものだ、と、この人の社会性を見ることができて良かった。決して二面性という悪い意味ではなく、いい意味で。

さて、こんな風に、いくつも聞いているとはいえ、個人が選択して聞いていると、どうしても聞く番組の傾向が似通って来ることがある。
同じ出演者が出てくると言うのもそういうことだろう。

先ほどの編集長が出演していたポッドキャストでも言っていたが、正しくニュースを見る方法として、自分がフォローした好きなものに触れ続けるのではなく、食事のようにバランス良くいろんなものを見る、他の人がピックアップしたパッケージになっているものに触れるのがいい、と言っていた。
それはYahooのトップニュースでもいいし、テレビ、新聞、雑誌でもでもいい。

自分もそれには同感で、やはり誰かが、ちゃんとそれを仕事としている人が編集したものを見たい。
そういう意味からすると、好きなポッドキャストばかりを聞いているのもどうかと思う。

そう思って、一度聞くのをやめた番組を久しぶりに聞いてみた。
でも、やはり苦手な内容だった。
自分の心情を乱してまで聞くことは果たしていいことなのだろうか。
いろんな見方があるという点で聞く意味はあるので、たまには聞いてみようか。

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