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○○率いる

サッカーのワールドカップが真っ盛り。自分も夜更かしや早起きが増えてちょっと寝不足気味だ。

世界的に有名な選手も何人か出ている。メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、ネイマール、エムパペなどなど。

そんな中で、アルゼンチンやポルトガルは、「メッシ率いる」とか「クリスティアーノ・ロナウド率いる」という枕詞が付いたりする。

そこでちょっと引っかかる。「メッシはアルゼンチンを率いているの?」と。

チームの中心であることは間違いないだろう。でも、チームを率いているのは監督じゃないのだろうか。

「○○率いる」という言葉には、そのチームがその選手のワンマンチームだというニュアンスを含んでいるような気がして何だか嫌だ。
実際にアルゼンチンはメッシだけではなく、いくらでも上手い選手はいるし、メッシは運動量が少ないので周囲の選手がそれを補っている面がある。
これはポルトガルについても同じだ。

マスコミは何かと有名選手に注目してその国を取り上げがちだけど、それだけではなく、その周囲の選手にも目を向けるようにしたい。


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