xR時代のソーシャルポジシオン [Tweet]
2019年6月14日に投稿した連続ツイートより
どんなに清廉に生きていたとしても、社会で暮らしていく中では「なるべく関わりたくない人」「出来るだけ遠ざけたい人」というのが様々な都合により出てきてしまうものだと思う。なのでFacebookでも効果的にブロックを活用することで再び楽しめるようにならないか考えてみている。が、やはり無理そう😇
— sabakichi / Yuki Kinoshita @拡張体験デザイナー (@knshtyk) June 14, 2019
一度、相手都合のトラブルを現実でもソーシャルサービスでも起こされた経験があると、どうにもこの手の「世界をフラット化して捉える」設計のサービスは使いづらくなってしまうなと実感する。ネット世界と現実世界とをリンクする思想は面白かったが、通り過ぎるべきマイルストンでしかなかったですね。
— sabakichi / Yuki Kinoshita @拡張体験デザイナー (@knshtyk) June 14, 2019
その先端として、アバター文化が顕在化させた「マルチの現実をマルチな自己を通じて生きる」というのは潜在的にインターネットに必要不可欠な設計だったように思えます。基底現実側では我々は都合よくペルソナ・社会性人格を使い分けている訳で、物理的分断がイコール安全領域の確保に繋がっています。
— sabakichi / Yuki Kinoshita @拡張体験デザイナー (@knshtyk) June 14, 2019
基底現実の設計はよくできているなぁと最近思うのですが、こうした特性は社会がそのような機能を必要としていたから実装されてきた基本的な要素であり、今まさに別の現実を獲得しつつある中で、新しい空間が、そこに住まう人々に社会としての機能を求められているからこそ、見えてきたものなのかなと。
— sabakichi / Yuki Kinoshita @拡張体験デザイナー (@knshtyk) June 14, 2019
性の多様性への考え方が変化していくように、あらゆる属性が多様かつ自由になる中で、最大の起点となる人間存在そのものの重ね合わせを許容するのは自然な流れで、それを踏まえるとアカウント単位で個人が存在するのではなく、複雑な重ね合わせの状態を実現する設計が必要になるのではと考えています。
— sabakichi / Yuki Kinoshita @拡張体験デザイナー (@knshtyk) June 14, 2019
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