見出し画像

北山と三十一文庫(2022.10.8-9)

下鴨中通ブックフェアというイベントへ。嶋田さくらこさんと千原こはぎさんがワークショップや歌会をするのにあわせて、ブックフェアに「三十一文庫」として出店することになり、私と牛さんも混ぜてもらった。文フリみたいに歌集やZINEを、二日間のブックフェアで販売していました。

会場である歴彩館の横の通りにテントを並べて、本屋さんや出版社の方が出店してる中、謎の歌人集団も混ざっておりました。

まず『やさしいぴあの』と『ちるとしふと』をいいところに並べて、『うたつかい』や「レ詩ピ」、『これはただの』を並べて。もう一つのテーブルに、私のZINEと、牛と街灯(庄内の本屋さん犬と街灯さんの私家版歌集棚)からピックアップしてきた歌集を。180のテーブル×2と聞いた時はそんなに商品ある?と思ったけど、さくらこさんがお家から持ってきた棚もあって、盛りだくさんな楽しいお店になったと思う!

1日目(8日)は曇り。雨はおおむね大丈夫やったけど、風が強くて大変やった!びゅーと吹かれて本がばたばたばたーってなる。吹くたびに飛んでいかんか見張ったり押さえたりして、何が疲れたって風対応が一番疲れた。外でやるって大変やな。

2日目(9日)はそもそも雨予報やったので、ひさしのある場所に移って。風はなかったし雨も入ってこない場所やったので、穏やかにお店番に集中できました。終了時間が早まったから、おいしそうなサンドイッチが食べられなくて残念やったけど。

文フリやと自分の本ばかり売ってるけど、今日みたいにみんなのお店やと、セレクトショップの店員さんになった気分でめちゃくちゃ楽しかった。人の本のほうがおすすめしやすい。自分のもいい本やと思ってるけど、どうしても「買ってもらうなんて申し訳ない」という気持ちが出てきてしまうのに対し、人のでしかもいいと思ってる本なら、100パーの気持ちで「いいですよねこれ!」って言えるし、すごいと思うポイントも一個人の感想として言えるし。そもそも接客大好きなので、お店するのが楽しかった〜。

文フリとは違うのは、まさか作者が売ってるとは思ってなかったみたいで、買ってくれたお客さんに「作者です〜ありがとうございます〜」と言うとめちゃくちゃびっくりさせてしまって申し訳なかった。文フリは作者だらけやけど、今思うとあれはなかなか特殊な環境やんな。

2日目の三十一文庫

欲しかったフィギュアや作家さんのZINE、イケフェス大阪のガイドブック、BIG LOVEステッカーなど、素敵なお買い物もいっぱいした!フィギュアかわいいから見てほしいけど写真ないからあとでツイートする!

2日連続の京都で朝も早かったので、京都に泊まった。京都に泊まったのは初めてやわ。あ、天橋立はあるけど。1日目終了後、かなり久しぶりに宝堂に行った。あいかわらず美味しいな〜。しかし2人やとあまり品数が食べられへんのでもったいない。ちょっとずつわけわけしてわいわいしたい!

2日目の撤収後は恵文社へ。久保田寛子さんの展示をやってて、ずっと見てみたかったのでちょうど見れてめっちゃラッキー!遊び心あってかわいいねん。シール欲しかったのに買ってくるの忘れてた……。

2日分まとめてということもあって、めっちゃ長くなった!

ブックフェア、三十一文庫に立ち寄ってくださったみなさま、ありがとうございました!さくらこさんとこはぎさんのワークショップ&歌会も好評やったみたいやし、また私らも出られたらいいな!

いいなと思ったら応援しよう!