2023/12/17(日) 日記。ウォンカとチョコレート工場のはじまり。チャッキーとグレン。スベリワングランプリ。
朝方、寒くて目が覚めた。
この二三日暖かかったので、焦った。
だがもう師走なのだ。寒くて当然。
先週のゴジラに続き、今週も映画館へ。
「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」字幕版、IMAX。
ファンタスティックな映像と音楽、俳優の演技に大いに楽しんだ。
前回のティム・バートンとジョニー・デップのやつとは、直接繋がりがなさそうな話だった。
テーマ的には父との確執と母との良き思い出の違い。
どちらかというと、もっと昔の「夢のチョコレート工場」に近いか。
ウンパルンパの歌はそっちの懐かしい方だった。
そして自分がなるほどシニア料金のじじいだと痛感したのは、
ウンパルンパを演じたのが、ヒュー・グラントだったと丸一日ほど経ってから気がついたこと。
ヒュー・グラント好きで、しかもこの映画に出ることも知っていて、楽しみにもしていたのに。
映画が始まったら全く忘れてしまって、
完全に小さい俳優さんが演じていると信じて観ていた。
というか、グラントあんたも年取ったなあ。
帰りに地下商店街を歩く。ガチャガチャの店で、チャッキー発見。
目玉が動く頭部だけのフィギュア。
チャッキーの息子、グレンがある!グレン欲しい!というか五種全部欲しい!
一発でグレン出た!やった!
最終的にグッドガイ人形がカブり、嫁のティファニーが出なかった。
だが満足。
チャイルド・プレイをIMAXで見たいなあ。
夕飯時、TVerで水曜日のダウンタウンのスベリワングランプリを見る。
ひどい企画だが、この番組の肝は一種のドキュメンタリーということで、
こういうものもありなのだろう。
悲しいというか、心に痛みを伴うようなことを見つけては、そこにツッコミを入れて笑う文化。
この国の人々は、笑っていないと鬱になってしまいそうな現実を日々生きているのだ。
あるものごとを伝えるのには、様々な切り口、角度があるのだが、
それはテレビの仕事じゃなくて、文学とか、別の真面目なジャンルの担当になるということになるのだろうか。
もちろんテレビにも真面目なドキュメンタリー番組はあるが、結局現実的には笑いにしたほうが視聴率が取れるのだろう。
というわけで僕も番組の意図どおりに、笑いながら見た。残酷な視聴者のひとりになって。
日頃のウサを晴らすために。
なんとなく、畠山理仁の選挙のドキュメンタリーを思い出した。
今日は1日かなり冷え込んだ1日だった。
本格的に冬到来か。
外出時にはパッチが必要になってきた。