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📝さばえまつり事務局レポート # 05

2024.0615 at パトリア―レSABAE

最高気温が34度にのぼり、夏を感じた日。第5回寄り合いを開催しました!
前半に寄り合い、後半に京都よりホホホ座浄土寺座・杉田真理子さんをお招きしての“YORIAI TALK”という二本立ての構成です。

寄り合いでは、
・各企画の進捗状況
・西山公園の会場図
・出演アーティストについて
・予算概要
を参加者全員に共有しました。
今後は、露店・各テントごとの内容が決まったり、全体スケジュールが決まっていったりと、さらに具体的な準備段階に突入していきます。

また、今回の寄り合いは参加者より様々な持ち込み企画が!
・うどん作り
・書道で看板づくり
・音楽企画のギター練習
・民謡企画の練習
・企画会議
・弓矢パフォーマンスの練習
・輪投げの試作品で試しに遊んでみる
・・・・など。



うどんの生地を作りながらおしゃべり
みんなで輪になって民謡を踊ってみます
こんな風なミニ会議が会場のあちこちで起きていました



会場のあちこちで交流や企画会議が繰り広げられ、「まつりに必要なことはなにか?」「企画をどうやって進めていくか?」といった議論も活発に行われていました。
寄り合いがコミュニティとしても機能し、さばえまつりが終わった後も新たなチャレンジが生まれていく。そんな景色が続けばいいなと願います。



寄り合いの後半は、先人の活動を通じて新たな可能性を模索する開かれた学びの場“YORIAI TALK”
ゲストに一般社団法人ホホホ座浄土寺座の杉田真理子さんをお迎えし“自分達で自分達の暮らしをつくる”というテーマでお話いただきました。

会場には30名以上が!


「あなたの原風景はなんですか?」という問いかけから始まったトーク。
原風景とは、「こんなまちに住みたい」「こんな場があったらいいな」といった実際に体験したことやそこから生まれる想いのことを指しますが、杉田さんは“多様な文化圏の人々とまちをより良くすること”という原風景が現在の活動に繋がっているそう。
例えば、自分の巣を作りたいという想いから始まった家づくりでは、解体前の家から地域の大工さんを通じて手に入れた廃材を使用したり、知り合いの庭師と協力して土中環境を調べ、環境へのインパクトを小さくするリノベーションを行ったそうです。
「つくる」力が失われつつある社会の中で、互いに持っているものを出し合いながら自分達で良い暮らしをつくることで、改めて暮らしと向き合っていく。さばえまつりも「こんなまちにしたいよね」という思いを共有し続ける場にしたいと声が上がり、私たちも原風景を一緒に「つくり」たいと強く思いました。
杉田さん、素晴らしいお話をありがとうございました!


月に一度開催する寄り合いは、誰でも参加できます!
ぜひ気軽に立ち寄ってみてくださいね。


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