見出し画像

6・7月が天下の分け目!?フワフワしてると失敗するぞ!就活失敗談【26卒就活生向け_6,7月】



「どの企業のインターンシップに参加すればいいか分からない」



まだフワフワした気持ちの就活生が多い6,7月。
しかし、ここに大きな落とし穴『早期選考』のトラップがあった。

私、さばっちみそみそ(25卒内定無し)の失敗談も出しつつ、6,7月の就活序盤の動きについて考える。





※注意1
これは25卒就職活動に失敗した人間が、過去を振り返って書いているものです。話半分で聞き、大学にいる就活プロなどの意見を重視しましょう。
※注意2
これは文系就活の話です。理系の方とは状況が異なります。



①就活失敗ストーリー
まずは私の体験談を書く。26卒諸君には他山の石としてほしい。

②6・7月に行うべきこと・動きの考察
私が仮に26卒に戻れるならするであろうことを、『私の犯した間違い』『自己分析』『業界研究』『インターンシップエントリー』の項目に分けて書いていく。
所詮敗北者の言葉だが、話半分程度には参考にしてほしい。


①就活失敗ストーリー

さばっちみそみそ6・7月の動き


私、「さばっちみそみそ」は大学3年の6月から就活を開始した。

「ふっふっふ…流石は私だ、こんなにも早く就活を始めるとは優秀すぎる」

↑これは当時の私の思考回路だ。
しかし、これが一年後に内定ゼロ就活生となることを忘れないでほしい。

さて、大学3年前半でほとんど単位を取り終えていた私は、自宅でコーヒーをすすりながら就活スケジュールを思い出した。

「就活は、まず『自己分析』と『業界研究』からだったな。」

自己分析に関しては、ネットにツールがゴロゴロ転がっているのでそちらを活用。ものの数十分で済ませた。

問題は業界研究。
就職後に幸せな環境で、やりがいを持って働くには業界研究は不可欠
・出会いのある職場か?
・リモート?会社出勤?
・業務内容は?繁忙期はある?
等だ。私は「営業みたいな人と密に関わる仕事は嫌だ」というネガティブな基準を持っていたが、やりがいなどポジティブな理由でも業界研究は不可欠だ。

そこで私はこう考えた。

インターンシップで業界研究しよう!


そう決めた私は、さっそく就活サイトを活用しインターンシップにエントリーした。

興味のある業界も、興味のない業界も、自分の可能性を狭めない為に幅広くエントリーした。

とはいえ私も大学三年生。研究室の活動や現地調査が忙しく、長期的な休みが取れない。そこで、WEB形式で、1Day、3Dayのインターンシップに絞ってエントリーした。

そして、7・8・9月のインターンシップに備えるのであった。

―――その半年後
この男さばっちみそみそは内定無しに苦しむこととなる


②6・7月に行うべきこと、動きの考察

それでは、ストーリーに基づき以下の流れで考察する。
1.私の犯した過ち
2.自己分析
3.業界研究
4.インターンシップエントリー



1.私の犯した過ち

①の私のストーリーで私が犯した過ちは以下の通りだ。
・自己分析を軽視したこと
・業界研究をインターンシップで行ったこと
・短期的かつWEBのインターンシップに絞ったこと

なぜこれらが過ちなのか、そしてどうすればよいのかを解説していく。



2.自己分析は最終面接に生きる?

ポイント
・人事のトレンド『選考の中で志望度を上げればよい』
・最終面接でも簡単に落ちる
・最終面接で一番評価されるのは志望度。

私は、書類選考、適性検査はすべて通過した。
しかし、面接はほとんど落とされた。

理由は明白、自己分析を怠ったためだ。


以前の投稿でも紹介したが、最終面接は結構落とされる。(大体半数)
これは、就活早期化(7・8・9月インターンシップ→即選考)に伴い仕方のないことだ。

就活スケジュールが早まったことで各企業の学生青田買いが始まっている。

そんな中人事課のトレンドとして
選考の中で志望度を上げればよい
という考えが流行している。(しゅんダイアリー:【最終面接】内定直前で失敗しないコツ (youtube.com)参考)

どの企業も、『7月で業界研究もできていない大学三年生』をインターンシップから選考に、我先にと引き込むのだ。学生に志望度がないのも当然である。

そのため選考序盤はネガティブチェックが入り、選考後半からふるいにかけるのがトレンドだ。

故に最終面接でも簡単に落ちるのだ。
「最終面接は意思確認」なんて古い話を信じたい人はYoutubeで「就活 最終面接」と調べるといい。

そんな最終面接、一番見られるのは『志望度』だ。
選考の中で志望度を上げるトレンドから考えれば当然だろう。
最終面接では、自社に入社してくれるか志望度を一番観察評価される傾向が強い。

さて、ここまでの流れをおさらいしよう。
・人事のトレンド『選考の中で志望度を上げればよい』
・最終面接でも簡単に落ちる
・最終面接で一番評価されるのは志望度。

この最終面接、違和感なくアピールするためには自己分析が重要になる。

「弊社を志望した理由は何ですか?」
という問いに答える際、自身の経験や感性、モチベーションを交えなければならない。また、自己分析を徹底していると掘り下げ質問にもその場で対応できたりする。

「弊社を志望した理由は何ですか?」
「少子化がヤバイからです(略式)」

のような「誰にでも当てはまる志望動機」では弱い。故に、人生を中学時代から見つめなおす必要があるのだ。また、就職後に幸せに仕事をするためにも、自分について知ったうえで就活の軸を設定することは重要だ。

この自己分析方法に関しては他の方のNoteや身近な先輩に聞いてくれ。
私は就活敗者だアドバイスできん。

まとめ:『最終面接で大事になるから自己分析は徹底しよう



3.業界分析は選考しながら行え!

ポイント
・業界研究は絶対にすべき
・業界研究しながら選考を受ける
・「就活を始める=選考を受け始める」マインド

私は、「業界研究としてインターンシップに参加しよう」と考えた。
これ自体は間違っていない。

私の間違いは「業界研究と選考を別で考えてしまったこと」だ。結果として選考の案内を受けても「この会社はいいか」と考え無視してしまった。


そもそも業界研究は絶対に行わなければならない。
なぜなら我々就活生の目的は「内定」ではなく「理想の職場で、やりがいを持って働き、理想の人生を過ごすため」だからだ。

・どんな労働条件か?→基本給、手取りは?
・残業はどのくらいあるのか?→繁忙期があるのか、恒常的残業なのか?
・どんな働き方が中心か?→交流の場は?資格取得支援は?
・どんな事業を行っている?→海外進出は?大学の経験を活かせる?

等例をあげたらきりがないが、それぞれのパーソナリティに合わせた仕事というものは存在する。
故に、その基準を持たなければインターンシップ→選考のレールに乗る意味もないからだ。

とにかく業界研究は絶対にすべきだ。


しかし、近年は就職活動早期化に伴い、インターンシップや説明会で業界研究を行ってから就職先を選ぶことが難しくなっている。

そこでこのマインド
業界研究しながら選考を受ける』が必要だ。

業界研究と選考を切り分けて考えず、各業界の入社してみたい・してもいい会社に無理にでも予定を合わせてインターンシップ参加をすべきだ。

早く就活を始めた諸君らには是非そのアドバンテージを活かしてほしい。

私のように「とりあえず6・7・8月は業界研究でいいか」では敗北者だ。

就活を始める=選考を受け始める

くらいの気分でとにかく多くのインターンシップに参加し、業界研究と選考を並行して行うべきだ。

私のように業界研究と選考を切り分けるな!もうすでに選考は始まるのだ!



4.インターンシップエントリー

ポイント
早く始めたアドバンテージは『早期選考を受けられること』
・選考につながるインターンシップはたくさん受けよう!
・3,5Dayのインターンシップに積極的に参加しよう!


読者諸君の中には
「俺早く就活始めたから、マジ余裕だから」
と考えている人がいるだろう。

「どの企業のインターンシップにどれくらい参加したらいいかわからんけど、早く始めたから大丈夫だろ………」

………バッカモーン!!
私はそれで大失敗したんじゃ!チクショー!

そう、上記二つのセリフはまんま私の思考回路だ。
甘い…、孫悟飯並みに甘すぎる。こんな「ウスノロ…」思考では就活失敗疑いなしだ。

早く始めたアドバンテージは『早期選考を受けられること』だ。

単純に、席が余っていることに加え、選考の経験を多く積めるアドバンテージがある。

なら!そのアドバンテージを活かせよ!
沢山選考受けて!PDCAサイクル回して!レベルを上げろよ!

ということで、選考につながるインターンシップは沢山受けよう

といっても読者諸君の中には
「でも、どの企業を受けたらいいかわかんないし、とりあえず3社くらい」
と考える人もいるだろう。

ヌルい!
就活に対し、まだフワフワした気持ちの貴様らにッ!
私が直々に基準を作ってやろう!

最低5社!基本的に10社!可能なら13社!(数字の根拠なし)
これくらい受けてみろ!

あ、でも多すぎたら選考スケジュールパンクするから、つぎ足す形式で増やしていこうね。

しかし、選考につながるインターンシップと選考に繋がらないインターンシップが世の中にはある。

私はWEB上開催で1,3Dayのインターンシップにしか参加しなかった。
これらの軽く参加できるインターンシップでは早期選考への案内がない場合がある。(この形式でも案内されたことはあった)

そのため、基本的には3,5Dayのインターンシップに積極的に参加しよう

ちなみにWEB開催と対面開催の違いについては解説できない。(対面形式のインターンシップに参加していない為)


③まとめ、メッセージ

おい!今、なんとなくで就活してフワフワしてないか!?

そのままだと私みたいになるぞ!いいか!

自己分析・業界研究・インターンシップ・選考への参加を徹底しろ!

インターンシップへの参加数は、自分がダラけないように業界ごとに数を設定しろ!明確化しろ!必ずだ!

今は転職前提なんて言われているが、ファーストキャリアは人生を大きく左右するぞ。

今全力で取り組まないと、必ず後で面倒と不安が津波のごとく押し寄せるぞ!

後で後悔する。絶対、絶対にだッ

①自己分析をする!
②インターンシップの参加数を決めて即時申し込み!

さあやれッ!Just、DO IT!!ナウ!ジャスッナウ!

この記事が参加している募集

#就活体験記

11,835件

サンキュー! オラに元気ィ、分けてくれぇーッ!