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綺麗になりたいと、時々思う35歳~キム・ジヤン 解けよ、“美”の呪いvol2見たもの聞いたもの〜

いつもお世話になっております。
するめでございます。

女性にとって綺麗になりたい。

美しくいたいと思う気持ちは少なからずあると思います。その美しくなりたい。綺麗になりたいという気持ちは自己評価のものなのか、他者評価なのか。この気持ちは、コンプレックスと言い換えられる。

するめは、顔と体型にコンプレックスがある。

小さい頃に母から「可愛い」と言われて続け、35歳になった娘のするめにまだ言い続ける母には感謝している。が、母からは可愛いと言われ、他人から言われないギャップと、類まれなるプライドの高さから、外見にコンプレックスを持つようになった。

今は、思春期の時よりもコンプレックスに思うことは、なくなりつつある。


が、このキム・ジャンのドキュメンタリーを見て考えさせられてしまった。

この番組は、女性だけではなく色んな人に見てもらいたいと思う作品。

韓国では、親が子供に整形代をプレゼントしたり、ダイエットスクールに通わせたりするそうです。このキム・ジャンさんは、プラスモデルと呼ばれる体型がふくよかな人の服のモデルをやっていたそうですが、ネットで「ブタがモデルをやるな」と言われたりしたそうです。

今は、プラスサイズの服のお店をされていて。

韓国では珍しいそうです。着る服がなく困っている女性に明るい色の服などその人に本来合った色の服を提案してあげていました。

お店に入ってきたお客さんの顔は少しどんよりしているのですが、服を買われてお店をでるころには、顔が明るくなってるのが印象的でした。

服を買うだけではなく、カウンセリングを受けているようだ。と

綺麗!美しい!はどこからくるものなのか。

するめは、中学を卒業する際に20歳の自分に宛てた手紙を書いた内容が、二重に整形をしているかをしつこく書いておりました。

何故二重になりたかったかというと

どの雑誌を見ても、二重の人で二重の人用のメイクしか紹介していないからでした。こんな風になりたい。するめも綺麗にお化粧がしたい。同じようにメイクしても一重だからそうはならないのです。

今も、ダイエットをしているんですが、ふと思うのです。

中学生までは、体型が細くてどんなに食べても太らなかったのですが、高校生から太りはじめて、168㎝で73㎏太り、ダイエットをして49㎏まで落としました。それからというもの、太ってはダイエットをしての繰り返しです。


そもそも論

太っていることは醜いのか?綺麗ではないのか。
顔が整っていないと、醜いのか。

過剰にやりすぎるのは何でもよくない。
だけど、その過剰を見極めるためにはどうしたらいいのか。

このキム・ジャンのドキュメンタリーを見てから自分の中の美意識ガタガタと音を立てて崩れていくのですが、まだもう一度積み直せるほど考えがまとまっておらず、NOTEで書くことで整理できるかと思ったのですが、困り果てております。

でも、ひとつだけ言えるとすればやっぱり美しさは内面から出てくるもの。
するめのこの信条だけは変えられないなと感じます。

何度も、見て考えて人生を共にしたい作品でした。

ほんだらまた!


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