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[タブレット選び] 現状、iPad一択な理由

タブレットの選択肢

タブレット。
必要ではないけど、なんか欲しくなってしまう物の筆頭だろう。
決して安くない買い物だし、しっかり比較検討したいものだ。

検討対象として上がってくるのは多くの場合、

  • iPad

  • Surface(Windowsタブレット)

  • Fire タブレット

  • Android タブレット

大体この辺りになるハズだ。

ここで悩んでいる方に朗報だが、もう悩む必要はない。
なぜならタブレットは現状、iPad一択だからだ。

一応言っておくと、私はApple信者ではない。スマホはPixelだし、PCはWindows派だ。正直iPadを推すのは悔しい。悔しいけど良いものは良いのだ。

そんなわけでiPad一択である現状を、これから解説していこうと思う。

Surfaceの場合

Surfaceとは、Microsoftが開発しているタブレットだ。
OSは同社開発のWindowsを搭載している。
純正固めの安心感と、スタイリッシュなデザインが特徴だ。

iPad並みに軽くてコンパクトなボディに、世界一のシェアを持つOSの組み合わせは、最強にも思える。

iPadPro12.9インチは682g
SurfacePro8は13インチで889g
スタンド付きと考えれば十分軽い

しかしSurfaceの欠点は、まさにそのOSにある。
PCとしては素晴らしいが、タブレットとしてはイマイチ。残念ながら、タッチ操作に最適化されていないのだ。

Windows11でマシになったとはいえ、

  • アプリアイコンが小さい

  • ダブルタップしないとアプリが開けない

  • ホーム画面がごちゃつく

ちょっと触っただけでもコレくらい文句が出てくる

やっぱりマウスとキーボードがほしい

さらにいえば、純正アプリを除けばタッチに最適化したアプリなんてほぼ存在しない。
その上、大学生には重要なノートアプリも実用的なのはOneNoteしか存在しないから、これが自分に合わなかった場合詰むことになる。
あとPC版Kindleの操作性は地獄だから、電子書籍も微妙。

このようにWindows OSは、タブレットとしては未だ発展途上だ。
Surfaceをタブレットとして買うのはおすすめできない。

ただ、タブレットモードが成熟すればiPadを超えると思う。
今後に多いに期待。

Androidタブレットの場合

具体例を挙げるとGalaxy tabとか、Xiaomi Padとかになる。
最近のAndroidタブレットはコスパがかなり良くなってきている。
もはや一昔前みたいな「安くてしょぼい」と「強いけど高すぎる」の両極端ではない。
XiaomiPad5とかが好例だ。

6万円でハイエンドクラス

コスパについてはiPadに迫る勢いだし、二大スマホOSのうちの一つなんだから、タッチ操作ももちろん問題ない。人によってはiOSより使いやすい人もいるだろう。

個人的に、Androidの音量設定は最高だ。
通話しながらゲームの音量を調節できる。
…逆になんでiPhoneはできないの?


では何が問題なのかというと、それは「アプリの少なさ」だ。

特に動画編集や画像編集、絵画作成などクリエイティブな用途に使おうとすると、途端に選択肢が激減する。無くはないんだけど、有名どころは大体両対応、もしくはiOSのみの提供となっている。

また日常使いでも、例えばタブレット版のLINEなんかは使用できない。

タブレット版はスマホ版と同期できて、トークも通話も可能だ。
便利だが、iPadでしか使えない。なぜなんだ。

AndroidタブレットにできてiPadにできないことは存在しないけど、その逆はままあるんだ。その上コスパが大差ないんだから、わざわざAndroidタブレットを選ぶ必要は無いと言える。

Fireタブレットの場合

知らない人はいないと思うけど、セールのたびに激安で販売されているAmazonブランドのタブレットのことだ。

魅力はなんといってもその価格。ブラックフライデーなどを狙えば、10インチのタブレットがなんと1万円ちょいで買えてしまう。

周辺機器も割と豊富だし、天下のAmazonだから安心感もある。値段も手頃だし、レビューも良い。お試しにはもってこいな気がしてくる。

ただ、これもおすすめできない。理由は二つだ。

1:スペックが低すぎる

単純に、スペックが低すぎる。
具体的には、antutuのスコアが20万点を下回る性能だ。コレは日常使いさえままならないことを示している。ブラウジングでさえもっさりなんだから、ゲームなんて命がけだ。

2:アプリが少ない

基本的には「Amazonアプリストア」からダウンロードすることになるんだけど、コレはAndroidのアプリストアである「Google Play」の完全下位互換なんだ。

例えば Google系のアプリ(Youtube、Chrome、GoogleMapなど)はラインナップに存在しないし、サブスクの有名どころだとU-NEXTが使えない(2022年の9月に公式対応しました。)。漫画だとゼブラックやジャンプ+もない。もちろん楽天市場やヨドバシドットコムも抹消されている。

YouTubeアプリが使えないのはあまりにも痛手

要はこれ、Amazonのサービスを使ってもらうための「撒き餌タブレット」なんだ。端末を格安で販売して、Kindleやプライムビデオで儲ける作戦。だからアプリが少ない。他のサービスを使われちゃ困るのだ。

以上の2点の理由から、fireタブレットもおすすめしない。
「iPadと比べて安いから…」という理由で検討している人も多いだろうが、絶対にやめるべきだ。iPadとはできることが違いすぎる。別物と考えた方がいい。

ちなみに…

一応Google playを入れる方法は存在する。
ただ、もちろんAmazon非推奨の方法だから、いつ使えなくなるかわからない。その上動作が激重だ。さらにいえばアップデートに不具合が出たりする場合もある。やるのは自由だが、これをアテに買うと絶対に後悔する。

結局最強なのは…

なんと、これらの弱点を全て克服しているタブレットが存在する。

そう、iPadだ。

OSはiPhone譲りで直感的かつ使いやすいし、

タッチ操作前提

アプリだって豊富だ。
ブラウジングや動画視聴、読書、ゲーム、軽いOffice作業はもちろん。
動画、写真編集、絵画制作等々、すでにプロの現場で使われているアプリが多数存在している。
コンテンツ消費だけでなく、クリエイティブもこなしてしまうのがiPadの魅力になる。

シェアってのは偉大だ。

その上、実はコスパが高い。
よくApple製品は高いと叫ばれるが、iPadに関していえばその限りではないと思う。
上記のメリットを勘案すれば、むしろ安いとまで言える。

特にiPad第9世代は、antutu60万点超えで5万円を切る。
これだけあれば動画編集や写真編集も、ゲームだって楽勝だ。

最強コスパの第9世代
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モノラルスピーカーでLightning端子だけど、そんな文句も吹き飛ぶくらいコスパがいい。

というわけで、タブレットを買うってなったら現状iPad一択と言える。

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